5.適度なボディタッチ

恋愛だけではなく、同性との人間関係でもボディタッチは有効です。あなたの周りにも、妙に距離感が近くて体に触れてくる友達はいませんか?また、なぜかお母さん世代の女性たちは、やたらと気楽にボディタッチしてくる人も多いです。

もともと他人に対してオープンな性格だったり、年をとるといい意味で余計なことを気にしなくなって、人との距離感が近くなるのかもしれませんね。また、そんな人と接すると、相手も自然と心を開いてしまうのです。

適度なボディタッチには、人間関係を円滑にする効果があります。だけど、空気を読まずに図々しくベタベタ触ったり、馴れ馴れしくするのはNGです。また、異性に対して性的な感じを出してしまうと、逆に嫌われる原因になります。

爆笑したり、嬉しかったり、驚いたり、感情が高まった時につい自然と相手に触れたり抱きついてしまう。そんな自然なボディタッチが理想的です。

6.相手への好意を表現する

人の心を開きたい時は、「相手に好かれたい!」と願うよりも、相手に対して「あなたのことが好き!」という気持ちを表現する方が効果的です。誰だって求めてばかりの人は敬遠したくなるけれど、好意を持って接してくる人には、自然と心を開いてしまうものです。

とは言え、人間関係でも恋愛でも、一方的に気持ちを押し付けてしまうのは逆効果です。また、「○○ちゃんのこと好き!」なんて言葉に出しても、なんとなく嘘くさく響きます。大切なのは言葉よりも態度に表すことです。

「相手に楽しんでほしい」と努力したり、「今不快な思いをしていないかな?」と気を遣ったり。そんな振る舞いをすることで、自然と気持ちは伝わるのです。

7.相手を褒める

誰だって、人に褒められると嬉しくなってしまうものです。そのため、人の心を開くためには積極的に相手のいいところを褒めるのも有効です。それも、「かっこいいですよね」「可愛いね」などという表面的に褒めるよりも、もっと相手をよく見た上での褒め言葉が心に響きます。

例えば、「今日もヘアアレンジ可愛いね!いつも違う髪型だけど、毎日大変じゃない?女子力高くて尊敬する!」など、ちょっと突っ込んだ褒め方をしてみましょう。または、「○○さんって会議での発言が鋭いですよね。どうすればそんな視点が持てますか?」などなど。

要は、人をしっかり観察して、時には小さな変化に気づいて的確に褒めてあげること。そうすると、相手は「この子は私のことちゃんと見てくれている」と思い、心を開いてくれます。

ありきたりの褒め言葉ではなく、その人ならではの良さを見つけてあげられるとベストですね。

8.まず自分が心を開く

心を閉ざしている相手に対して、積極的に心を開こうとする人はなかなかいません。いくら相手の心を開きたくても、自分が閉ざしていたらいつまでたっても心を通わせることはできないのです。ですので、まずはあなたから積極的に心を開いていくことが大切です。

心を開くというのは、いきなり人に馴れ馴れしくしたり、無理に相手を好きになろうとすることではありません。心のガードを外して、自分の気持ちを素直に表現して、カッコつけたり人によく思われようとしない。そんな自然体の気持ちが大切なのです。