住宅ローンの場合、勤続年数が3年以上が良いとされています。彼氏が正社員で働いてくれても3年は待つ必要があるのです。あくまでも正社員で働いてくれてもです。現実的には住宅ローンは諦めないといけないでしょう。

4.社会保険に入れない

フリーターの彼氏と結婚するとき意外に困ってしまうのは保険です。企業の正社員になると社会保険に加入することになるのが一般的です。でも、フリーターは働く時間や雇用先の労働の形態によって社会保険には入れないこともあります。

給料から天引きされるので嫌がられることもある社会保険ですが、メリットは沢山あります。細かい説明は割愛しますが、個人で入る国民年金と国民健康保険より手厚い保険だと思ってもらえばいいです。厚生年金もリタイア後受け取る年金が増えますので、老後の助けになるのです。

先ほどフリーターは所得が不安定と紹介しましたが、保険の部分でも不安定なのです。

5.将来性がない

フリーターの彼氏と結婚すると期待できないのが出世です。彼氏がいつまでフリーターをしているということは、正社員のようには仕事の成果によって役職がついたり、役職手当てがつくこともありません。

フリーターの場合はいくら働いてもあくまでもアルバイト的な立場です。何年働いても一従業員でしかないのです。同じ年齢の人がどんどん出世する中、自分の旦那はいつまで経ってもフリーターのまま・・。

また、フリーターだと後から入ってきた若い年齢の正社員が上司となることも多いでしょう。「若い奴に偉そうに言われた」などと愚痴を言われるかもしれません。それでも、「フリーターだから仕方ないじゃない!」なんて言ってしまうと喧嘩になってしまうでしょう。

フリーターなら自業自得なのに・・。なぜかその不満をあなたが受けることになるのです。

6.子供が生まれたときの不安

フリーターの彼氏と結婚するときに考えなくてはいけないのは子供のことです。二人だけのときは彼氏がフリーターでもなんとかなるかもしれません。でも、子供が生まれるとお金がかかるものです。年齢が上がるにつれて金額も高くなってきます。

子供の将来に備えての学資などは多額のお金がかかります。しかし、学資などでしっかり貯めておかないと子供の将来が不安になってしまいます。彼氏がいつまでもフリーターを続けるのであれば、あなた自身がフルタイムで働く覚悟がなくてはいけません。

子供と一緒にいる時間が少なくなったり、どうして自分だけがこんなに忙しい思いをしなくてはいけないのだろう・・。そんな不満はきっと出てくるでしょう。

でもフリーターの彼氏と結婚するならば、そのようなことを考えておく必要があります。彼氏がフリーターだからといって、子供に惨めな思いはさせたくないですものね。

7.世間体が悪い

結婚を考えている彼氏がフリーターのことを、みんなの前で言えますか?友達の旦那は有名企業に勤めていたり、高額の収入をもらうようになっていれば、恥ずかしくて内緒にすることもあるでしょう。