「どうしても時間通りに着けない」そんな風に自分の遅刻癖に悩んでいる人は多いです。だけど、遅刻が多いと人間関係にヒビが入ってしまう可能性もあります。

「悪いことだと分かっていても、なかなか直せない・・」と悩んでいる方のために、今回は遅刻癖を直す方法を紹介します。

1.「会社の上司と待ち合わせしている!」と想像する

「友達の約束には遅刻しちゃうけど、会社には毎朝ちゃんと行っている」そんな人は多いです。心のどこかに「友達だから多少待たせてもいい」という甘えがあるのでしょう。

厳しい言い方になりますが、友達には多少嫌な思いをさせてもいいけれど、自分の保身のためには遅刻しないでいられる・・。そう言うズルさの表れでもありますね。

そこで友達との待ち合わせの時も、「会社の上司を待たせている」と考えれば、少しは気が引き締まるはずです。いくら仲良しの相手でも、「親しき仲にも礼儀あり」です。ビジネスの時と同じように、マナーを守ることを意識してみましょう。

2.遅刻のペナルティを作ってもらう

遅刻癖は根強いものなので、なかなか1人で直せるものではありません。時には友達に協力してもらうことも必要です。そこで友達に「もし次私が遅刻したら、ペナルティをつけて!」と頼んでみてはいかがでしょうか?

例えば、「遅刻したら、その日の食事を奢る」「友達に手土産を買ってあげる」などは気軽にできるし、友達も喜ぶからオススメです。ちょっと過激なものなら、「遅れた日は恥ずかしい仮装をして街を歩く」なんていうのもあります。

ペナルティの内容はなんでもいいのですが、とにかく友達に「遅刻を直したい」「もし守れなかったら罰を受けます」と意思表示することが大切です。

人間は意志の弱い生き物なので、自分の中だけで「もう遅刻しない」と決めても、なかなか守れません。ですので、友達を巻き込んで改善するのはいい方法です。SNSなどで宣言してみるのもいいかもしれませんね。

3.前日までに出かける時刻を決めて、準備の時間を逆算する

遅刻の原因は、ズバリ計画性のなさです。待ち合わせ当日に「まだ待ち合わせまで時間があるから、のんびりしていて大丈夫」などとついダラダラしてしまう・・。誰にでも経験があることです。

ダラダラして遅刻する癖を直すには、計画性と緊張感が必要です。前日までに家を出る時刻を決めて、そこから逆算するようにしましょう。

例えば、「10時に待ち合わせだから、9時半までに家を出ないと。余裕持って9:20までに出られるようにしよう。準備に1時間以上かかるから、8時に目覚ましをセットしておこう」という具合ですね。

移動時間や準備にどれくらいかかるのか、あらかじめ把握していることが大切です。また、「電車が遅れるかも」「雨が降るかも」などトラブルに備えて、ある程度余裕をもって計画を立てましょう。

4.30分前までに着くようにする

待ち合わせ時間ギリギリに着くようにしてしまうと、なんだかんだで準備に時間がかかったりして、遅刻してしまう可能性が高いです。また、電車が遅れるなどトラブルが起きると時間通りに着かず、相手を待たせてしまうかもしれません。