4.家族との関係が良くない

大人になってからの性格は、子供の頃からの家庭環境ですでに形作られていることが多いです。特に両親との関係は、その人の恋愛傾向に反映されるものです。つまり、父親や母親の愛情を得られなかった女性は、心に空いた穴を恋愛で埋めてしまう傾向があるんですね。

お母さんが愛してくれなくて寂しかった気持ちを、彼氏にそのまま求めてしまう・・。そんな自分に気がついていない女性も多いのです。だけど、自覚することができなければ、いつまでも落とし穴にはまったままです。

彼氏との関係に不安を感じてしまうのは、もしかしたら過去の経験からそう思ってしまっているかもしれない。まずはそう気がつくことが重要です。

見捨てられ不安の克服法4つ

セルフチェックはどうでしたか?「私、見捨てられ不安だ・・」と感じた方は、これから紹介する克服法を試してみてください。

1.恋愛以外に楽しめることを見つける

見捨てられ不安が強い女性は、彼氏や恋愛に依存している方が多いです。恋愛以外で楽しめることがないので、恋に依存しすぎてうまくいかなくなり、別れてもまた次の男性に依存してしまう・・。しかも、恋愛が円満に行くことが少ないので、恋愛経験が増えるほど不安が強くなっていくんですね。

そんな悪循環から脱するには、恋愛依存を治すしかありません。具体的には、恋愛以外にも楽しめることを探しましょう。楽しめる趣味があったり仕事が楽しいと、人生の満足度が上がります。そうすれば、彼氏や恋愛に依存しなくても毎日充実して過ごせるはずです。

また、恋愛以外を楽しめている女性の方が、男性と適度な距離感が保てるので関係がうまくいきやすいです。そうすれば、さらに見捨てられ不安も弱まっていくはずです。

2.適度な距離感をとる

彼氏との関係が安定していて恋愛がうまくいっていれば、不安感も弱まります。そして彼氏と良い関係を築くためには、ズバリ適度な距離感が必要です。男性は女性に追われると逃げるもの。大人な一線を引いたお付き合いの方が、男性に飽きがこないので関係が長続きしやすいのです。

具体的には、まずは彼氏に連絡しすぎないことです。LINEを送るとどうしても返事が来るかどうか気になってしまうし、既読無視なんてされたら1日中ヤキモキしてしまいますよね。そのため、相手が連絡してくるまで何もしないほうがいいのです。

また、休日はすべてを彼氏のために使うのではなく、自分の趣味や友達との予定も入れましょう。仕事がある日もお泊まりが多すぎると体が疲れてしまいます。平日は自分の体をケアする時間に当てて、たまに会える時間を堪能した方が良いですよ。

3.相手を信じる

「見捨てられてしまわないか不安・・」その気持ちは辛いものですが、そう思われる相手もしんどく感じているものです。不安に思われているということは、「この人私のこと好きじゃないかも」と疑われていることでもあるんですね。

特に男性は愛情を言葉にするのが苦手な人が多いです。ですので、「口では言わなくても付き合ってるんだから、好きに決まってる」「言葉では表現しないけれど、彼女を楽しませようといつも頑張ってる」と自負する人が多いです。それなのに、彼女に疑われてばかりいたら、イライラもするし悲しくなってしまいます。

「私のこと好き?」「見捨てない?」と聞く前に、「彼はいつも優しいし、大切にしてくれてるんだ」と相手を信じてあげましょう。あなたが精神的に安定してくれば、彼氏も安心して関係がうまくいくはずです。