4.人の気持ちを決めつけてしまう

甘えたいのに甘えられない人の特徴として、自己完結的な性格が挙げられます。「こんな頼みごとをしたら、迷惑に思われるにちがいない」「弱いところを見せたら、きっと相手は離れていってしまう」など、人の気持ちを勝手に決めつけてしまうのです。

「相手はどう思ってるんだろう?」と気にすることは、誰でも多少はあります。だけど、そのせいで自分を縛り付けてしまうなら、それは被害妄想だと言えます。

たとえ相手がどう思っているのか怖くなったとしても、勝手に思い込まないように注意しましょう。実は相手は全く気にしていなかったなんてことは、よくあることなのです。

甘えたいのに甘えられない自分を克服する方法4つ

次は甘えられない自分を克服する方法を紹介します。自分を変えたい方必見です!

1.「嫌われてもいい」と開き直る

甘え下手から卒業するためには、「人からどう思われているか気にしない!」というメンタルが必要。だけど、最初からそんなに強い心を持てる人は少ないですよね。それならばいっそ開き直って、「もう嫌われちゃってもいいや!」と思った方が、気持ちが楽かもしれません。

無意識に、人間は「人に好かれたい」「嫌われたくない」と思って行動するものです。だけどその意識のせいで、苦しんでいる人も意外と多いです。「嫌われてもいいから、自分に素直でいよう!」そう決心して素の自分を出しても、それでも好いてくれる人がいるなら、それはとても幸せなことですよね。

自然体の女性は、周りから見ていて気持ちがよく、一緒にいて居心地がいいものです。「たとえ嫌われてもいいから、甘えたい時は素直に甘える」そう肝に銘じましょう。

2.積極的に弱さやかっこ悪さを見せていく

人に甘えるということは、弱い自分を相手に見せるということ。プライドの高い女性なら、結構抵抗があることかもしれませんね。だけど、完璧すぎる女性よりも、たまには弱さを見せてくれた方が人間臭くて好かれやすいです。

人に甘えるのが苦手なら、「積極的にかっこ悪いところも見せていこう!」と決心しましょう。そうすると、自然と心のガードが外れます。態度に余裕ができて、他の人と打ち解けやすくなるはずです。そうすれば、今までよりも甘えやすい精神状態になるはずです。

3.「1人じゃ生きていけない」と自覚する

甘えるのが下手な女性には、「大人なんだから甘えないで、1人で頑張らないと」なんて思ってしまう時があるかもしれません。だけど、よくよく考えると、実は人間は1人では何もできない生き物です。

例えば職場においては、上司や同僚、お客さんや取引先の人など、他人の助けがないと成り立たない仕事ばかりです。また、「私は1人で牛丼屋だって入れる!」なんて言っている女性も、結局ご飯を作ってくれるお店の人や酪農家の人がいないと、ご飯を食べることもできません。

ちょっとスケールが大きな話になってしまいましたが、要は1人で生きていける人なんていないということです。そう考えると、「誰にも甘えないで自立して生きる!」なんて不可能なことなのです。

人間はみんな助け合って生きていくものなんだと納得できれば、今よりもっと甘えやすくなるはずです。