- 自分がした行動で、周囲に悪口を言われ、悪い噂が広まった
- ちょっとした発言から仲間がずれにされた
- 少し目立っていたことで先輩に目をつけられていじめられた
このような自分の言動により、何か悪い影響が過去にあった場合、それ以降は自分の言動をなるべく抑えるようになります。自分が何かすることで不快に思う人がいないか?怒らせる人はいないか?自分を守るために、そんなことばかりを気にしてしまうようになるのです。
5.人の目を気にして生きるよう教えられていた
もしかしたら、両親も同じように人の目を気にしてしまうタイプだったのかもしれません。あなたも小さい頃からきつく言われていたのです。「人の目、周囲の目を常に意識しなさい!」と。
お出掛けする度に、このような言葉を両親から言われて育ってきた人は、人の目を気にして生きることが当たり前になってしまったのでしょう。習慣のように人の目を気にしてしまい、気にしないと行動できないようになってしまったのかもしれません。
人の目が気にならなくなるための克服法5つ
続いては、人の目が気になるのを克服する方法を紹介していきます。
1.人は自分を気にしていない
さきほどの原因で、自意識過剰であるということを紹介しました。人の目を気にしないで生活するためには、この自意識過剰をなくす必要があります。
あなたがいちいち隣の人の言動をチェックしていないように、人はあなたのことをそこまでチェックしていません。あなたがいちいち友人の話を覚えていないように、人はあなたの話をそこまで興味深く聞いてはいません。
人は自分が一番可愛いのです。自分に一番興味がある人ばかりなのです。人の目が自分に向いていないことを、改めて認識しましょう。
2.自分の思いを大切にする
本当はこうしたい!と思っているのに、人の目を気にするあまりに自分がしたい行動ができない・・。これは凄くもったいないことですね。自分の意志、意見、思い、感情。これは誰のものでもない、自分だけのものです。せっかくその思いがあるのであれば、大切にしてあげましょう。
人の目を気にして行動しないのではなく、自分が思ったことを大切に行動すれば、それは人から批判されることなんてありません。批判する権利もないのです。
3.嫌われていない人なんていない
人から好かれたいという気持ちは誰しも持っている感情です。しかし、どんなに人気のある芸能人でも、才能のある有名人でも、万人から好かれている人なんていません。
100人いれば100通りの考えがあり、それに賛同する人もいれば、反対する人がいるのも当たり前なのです。100人の人に好かれようなんて思っていては、身動きがとれなくなってしまうでしょう。