そんなお手伝いさん感覚で妻を希望するために、恋愛せずに結婚したいと強く願うのです。しかし、このような心理の男性は結婚をしても上手くいかない場合が多いでしょう。
4.親を安心させたい
男性も女性も30歳を過ぎたあたりから、親は心配を始めます。
- うちの子は結婚できるのだろうか?
- いつか孫を抱けるのかな?
自分の子どもが生涯独身なんてことは、親にとっては心配で仕方のないことです。ついつい口うるさく結婚を急かしてしまう親御さんもいるかもしれません。
両親と遠く離れて暮らしていたり、両親が病気になってしまったり、そんな環境になると子どもとしては親を安心させてあげたいと強く思うでしょう。自分が結婚しないことで心配をかけてしまうなんて情けなく思うでしょう。
そこで元々は恋愛願望も結婚願望もないけれど、できるのであれば結婚だけして取りあえず親を安心させたいと思うのです。妻を紹介し、孫を見せることが最大の親孝行だと感じている、親思いの男性なのでしょう。
5.世間体を気にしている
男性は何よりも世間体を気にする生き物です。男女ともに晩婚化が進んでいるとはいえ、男性も35歳を過ぎれば周りはほぼ既婚者。子ども持つパパにもなっているでしょう。
会社の同僚も、地元の友達も、同級生も、上司も後輩も親戚もどんどん結婚していくわけです。すると、いつしか世間からおいていかれたような気持ちになり、結婚していない自分を恥ずかしく思うようになるのです。
どの集まりに行っても話題は『結婚』。お前はまだしていないのか?なんて言われる度にプライドが傷つき苦痛になります。そんな世間体を気にして、興味のない結婚をしたいと感じるようになるのです。
6.家庭に憧れを持っている
家庭や家族という言葉はとても温かいですね。このような家庭や家族に憧れを持つ男性もとても多くいます。特に強い憧れを持っているのは、複雑な環境で育ってきた男性です。
- 小さい頃に親が離婚をしてしまった
- 幼い頃に父と母は毎日のように喧嘩していた
- いつも兄と比べられてけなされて育ってきた
あまり良い家庭環境ではなく、辛い思い出が多いのです。このように辛い家庭環境にいた人ほど、その反動で温かい家庭を作りたいと強く願うもの。恋愛ではなく、結婚がしたいのです。家族を作りたいのです。
その思いが人一倍強いために、恋愛を飛ばして結婚をしたいと急いでしまっているのかもしれません。