• 流行りのお店に行きたい
  • 今時のことをしたい
  • 懐かしい話をしたい

このような時、まったく会話がかみ合わないのです。これは生きて来た年代が違うので仕方のないことでしょう。

最初はそれが新鮮で楽しかったのですが、だんだんと昔の話についていけず、自分の話についてきてくれず、お互いの会話がギクシャクしてしまいます。そして同年代と話すことの楽しさを改めて感じることになるでしょう。

9.年上という過度な期待を裏切られる

年の差婚をする人は、それにメリットを感じているわけです。最初にも述べたように包容力や経済力があり、安心できるというところに魅力を感じる人も多いでしょう。しかし、実際はその期待を裏切られることも多いのです。

10歳年上だからといって、必ずしも包容力があるわけでも経済力があるわけでもありません。それは人によるのです。同年代であろうが、年上であろうが、だらしない人はいつまでたってもだらしない・・。これが現実です。

過度に年上への期待を抱いてしまったあまりに、結婚してそのギャップにショックを受け後悔するこも珍しくありませんよ。

10.年金を自分で支払うことになる

結婚して、夫の扶養に入る人は多いでしょう。しかし、その夫が定年をしてしまうと扶養に入れなくなり、年金を自分で支払うことになります。

また、通常年金が支給されるのは65歳からです。もし60歳で定年退職をしてしまうと、年金が支給されるまでの5年間は貯金を崩して生活しなければいけません。それが難しい場合は、妻がパートをして生活費を稼ぐことになるでしょう。

その頃は妻も40歳を過ぎています。今更働くなんて、仕事先を見つけるのも大変なことです。そうなった時に、歳の差婚の落とし穴に気付き、大きな後悔をするでしょう。

先を見据えてゆっくり考えるべき

年の差婚をした夫婦が後悔しがちなことを紹介しました。年の差婚を検討している人は、10年20年30年と自分の生涯をゆっくり見据えて考えてみましょう。

その都度出てくる弊害や障害も全て理解した上で、それでも魅力を感じる相手であれば、年の差婚をしても後悔はしないはずです。