人に優しくしてもらうために、自傷行為について不幸自慢してしまうような人は、俗に言う”メンヘラ”です。(詳しくは、できれば関わりたくないメンヘラ女の特徴9つを参照)
もちろん、始めから好きで自分の体を傷つける人なんていません。最初はストレスが溜まって自傷行為をしていたけれど、それを見て他人に心配してくれた・・。そんな経験が積み重なると、「自傷行為をすると人が優しくしてくれる!」という思考の回路ができてしまうのです。
自傷行為が止められないようなら、素人が相談に乗っていても解決にはなりません。病院を受診するように伝えるか、「自傷するような子とは友達でいられない!」と敢えて厳しく突き放す勇気も必要です。
5.他人に興味がない
不幸自慢する人にもいろいろタイプがありますが、全員に共通していることがあります。それはずばり、みんな他人に興味がないということ。他人に関心がないからこそ、自分の話ばかり延々としてしまうのです。
また、「あなたはどうなの?」と他人の話も聞く余裕がありません。ですので、不幸話に一生懸命アドバイスしたとしても、聞く耳を持たず、また不幸話を続けてしまうのです。
こんな人に捕まってしまっては、話が長くなってなかなか解放してくれないかもしれません。注意しましょう。
不幸自慢への対処法4つ
不幸自慢が始まったら、一体どうするのがベストなのでしょうか?上手な対処法をご紹介します。
1.さらっと流す
友達の不幸自慢のせいでイライラしてストレスが溜まる・・。これは一番避けたいことです。ですので、不幸自慢が始まったら、さらっと流すのが一番です。
「毎日悩んでるの・・」そんなふうに言われたら、つい親身に相談に乗りたくなりますよね。だけど、それでは相手の思うツボです。真剣に聞いてしまうと、さらに不幸自慢がエスカレートするだけです。不幸自慢に対しては、以下のような態度で流しましょう。
- 「へー」「ふーん、そうなんだ」と適当な相づち
- あまり興味なさそうな顔をする
- 不幸自慢が始まりそうになったら、スマホをとりだす
とにかく、あまり話に興味を示さずに、さらっと流すことが大切です。相手が、「この人は不幸話を聞いてくれない」と学習してくれれば、次から不幸自慢はなくなるはずです。
2.密室で2人きりになるのを避ける
不幸自慢は、飲み屋や落ち着いたカフェ、お互いの部屋など、じっくり話ができる環境で始まります。また、2人きりになった途端に不幸自慢が始まることも多いです。ですので、不幸自慢をしやすい環境を避けるのも良い対処法と言えるでしょう。
例えば職場の人なら、休憩時間に2人きりにならないようにする。友達なら、大人数で外で遊ぶようにして、その子に話を独占させない。このようにすれば、不幸自慢を聞く機会も避けられるはずです。