世の中には頭の回転が早くて、すぐに物事を考えて行動できる人がいるのに、なぜ自分はこんなに頭の回転が遅いのだろう・・。そんな悩みを持ったことはありませんか?

人には生れながらに頭の回転が早い人と遅い人がいます。しかし、生活の中にもその原因が潜んでいる場合もあるのです。そこで今回は頭の回転が遅い人の特徴と原因について紹介します。頭の回転が遅くて悩んでいる方は是非参考にしてください。

頭の回転が遅い人の特徴7つ

まずは頭の回転が遅い人に共通してみられる特徴を紹介していきます。

1.優柔不断で決断が遅い

頭の回転が遅い人は、何かを決断する能力も低いです。その結果、いつも優柔不断になってしまいます。レストランに数人で行った時、メニュー表を見てすぐに自分の食べるものを決められる人と、いつまで決めれずに悩む人がいますね。

前者の決断力が早い人は、頭の回転がよいので予め自分の食べたいものに予測をつけていたのでしょう。メニュー表を見るのは最終確認なので、一目見て決定ができるのです。

しかし、後者の決断力が遅い人は、頭の回転が遅いのでレストランに着いてメニュー表を見て、そこで初めて自分は今何が食べたいのかを考えるのです。そのため、何度もメニュー表を見ては迷ってしまいます。

この決断力は、そのまま頭の回転にも繋がります。つまり頭の回転が遅い人は、決断力もなく優柔不断な人なのです。

2.要領が悪く人をイライラさせる

頭の回転が遅い人は、とても要領が悪く周囲の人をイライラさせてしまうことがあります。要領の良さとは『今何をするべきか』と同時に、『この後何をするべきか』『同時に進めるべきことはあるか』を常に考えて行動することです。

目の前にあることだけでなく、その先のことや、それに付随すること全てのことを考えなくてはなりません。頭の回転が早い人はそれを考えて、今と先のことを優先順位をつけて片付けていきます。

しかし、頭の回転が遅い人は、今のことを片付けないと次へ進めないため、要領が悪く人の何倍も時間がかかってしまったり、必要なことを見落としたりしてしまうのです。これが職場で日常にあれば、一緒に仕事している人はついイライラしてしまうことでしょう。

3.会話の流れが悪い

人と会話をするという行為は、実はとても頭を回転させます。人との会話には台本がないため、相手の言ったことに対して瞬時に返答を頭で考えなければならないからです。

頭の回転が早い人は、会話上手で面白い人が多いです。テレビに出ている芸人さんは、特に頭の回転が早いと言えます。即座に頭を回転させて、よりよい返答を考えて発信することができますからね。

頭の回転が遅い人は、会話が苦手で会話の流れが悪いという特徴があります。相手の言ったことにたいして、頭で考えて自分で言うことを整理して発信するまで時間がかかってしまうのです。

レスポンスが遅くてアドリブきかないので、人との会話がいつもギクシャクとして長く続きません。このような人は、営業や接客業には向かないかもしれません。