男女平等が叫ばれて久しい昨今。バリバリ働いて社会に貢献するキャリアウーマンも増えてきましたね。だけど、社会における女性への風当たりは、まだまだ厳しかったりもします。

仕事は頑張りたいけれど、辛くて心が折れそう・・。そう感じる日もあるかもしれません。だけど、そんな悩みは働く女性の共通のものなのです。そこで今回は働く女性が感じる悩みを紹介します。あなたは何個共感できますか?

1.仕事を頑張りすぎて結婚が遠のく

働く女性の中には、仕事を頑張りすぎて婚期を逃すパターンが少なくありません。まだ若いからと思って仕事にばかり熱中しているうちに、気がついたらまわりは既婚者ばかり・・。そして歳をとるうちに出会いは少なくなり、結局一生独身・・。

最近は晩婚化が進んでいますし、芸能人などの高齢出産が話題になることも多いです。だけど、そんな現実に反して、世の中の男性は女性の年齢にはかなり厳しいです。

30歳を過ぎた途端に、男性から全く声がかからなくなるのもありがちなこと。結婚を望む男性なら、「子供がほしいから、なるべく若い20代の女性がいい」と考えてしまうんですね。

もし結婚をしたいなら、とにかく若いうちから仕事と恋愛を同時進行できるスタイルを確立しておきましょう。

2.頑張ると「女のくせに」と言われる

ある時は、「女だろうが関係ない。仕事で結果を出せ!」と迫られる。それなのに、頑張って出世すると「女のくせに生意気だ!」と言われる・・。

ちゃんと実力でのし上がってきたのに、「どうせ女だから、大したことはできない」と陰口を叩かれ、ひどい時には「枕営業でもしたの?」と皮肉を言われる始末。働く女性にとって、なかなか風向きは厳しいものです。

もちろん、これは女性自身に落ち度があるわけではありません。「女に自分の職を奪われたらどうしよう・・」と不安がる、男からの嫉妬のせいなのです。

女性がのびのび働ける風当たりのいい会社は、業績も伸びている会社が多いです。だけど、まだまだ女性リーダーが少ない日本の会社は、遅れていると言えます。

3.「共働きがいい。でも俺より稼ぐな!」男のワガママ

最近は男性の平均年収も下がってきているし、年金もちゃんともらえるのかわからない。何かと先行き不安な現代です。そんな中で、「妻にも正社員でしっかり稼いでほしい」と願う男性も多くなっています。金銭的にもリスクを分散させるためにも、共働きは必要ですよね。

だけど男性のめんどくさいところは、つまらないプライドがあるところ!「俺より稼いでいる彼女はちょっと嫌だ」「俺より高学歴でいい会社に勤めている嫁なんて、プライドが傷つく」などなど・・。何かと難しい男心なんですね。

実際に夫よりも妻が出世して逆格差が生まれると、夫婦仲も難しくなるものです。それで離婚を考える夫婦もいたり、優秀すぎて彼氏から嫌がられたり・・。女性はなかなか大変ですよね。

4.家事に子育て・・24時間休みがない!

働きながら、家事もこなし、子育ても頑張る。そんな1人何役もこなす女性は多いです。確かに共働きなら家事を分担してくれる夫も多いです。だけど、妻や母という役割を背負っている女性のほうが負担は重くなりがちです。