仕事から帰っても育児をし、夫に頼まれた用事や家事をこなす。週末もゆっくり休むどころか、常に夫や子供の要求に答え続ける。「24時間365日休みがない!」と感じる女性も少なくありません。

さらに深刻なのは、「妻だから、母だから当たり前」と頑張りすぎてしまう女性が多いことです。自分が無理をしていることに気がつかないんですね。働く女性だからこそ、甘えられる時には誰かに甘えることが大切です。

5.食事を自炊する気力がない・・乱れた食生活

食生活に気を遣わなきゃとわかっていても、なかなか時間がない。たまに早く帰れても、疲れてクタクタで、自炊する気も起きない・・。そして朝もぎりぎりまで寝てしまって、朝食を食べる暇がない。こんな女性も少なくありません。

実家住まいならともかく、自立して働いている女性なら仕方がないことですよね。ただ、どんなに忙しくても、やはりバランスのいい食事は大切です。

休みの日にまとめて自炊してストックしておいたり、朝は果物だけでもいいから食べるなど、工夫していきたいところですね。忙しい毎日だからこそ、なるべく楽に負担なく食生活を管理することが重要です。

6.睡眠不足&運動不足で健康を損ねる

とにかく忙しい社会人生活。毎日寝不足なんていう女性も多いのではないでしょうか?ゆったりお風呂に浸かる時間がないからシャワーで済ませたり、寝る直前までベッドの中でスマホをチェックしたり・・。こんな現代人型の生活も睡眠の質を下げてしまいます。

また、社会人の多くが運動不足を抱えています。「最近運動で汗を流した記憶がない・・」という女性も多いはず。良質な睡眠をとって、適度な運動をすることは、健康には欠かせないことですよ。

睡眠と運動は体にいいだけではなく、ストレスマネジメントのためにも重要です。ぜひできる範囲で改善していきたいですね。

7.労働時間が長くてストレスフル

社会人は何かと忙しいものです。最近は社員の平均年収は下がってきているのに、残業は増えて1人1人の負担はどんどん重くなっていく・・。こんな状況では、ストレスも溜まってしまいますよね。

大企業ならともかく、中小企業は福利厚生が整っていない上に人手不足というところが多いです。その結果、賃金は安いのに休みがなくて、自分の心身の健康が蝕まれていく・・なんともしょっぱい状況です。

ブラック企業という言葉もあるとおり、日本の労働環境はなかなか深刻ですね。

8.「いつまで働けるのかな?」将来の不安

雇用でも男女平等が叫ばれている現代社会。だけど実際は、男と女では扱いが違うのが現状です。

面接の際も、「女性はどうせ結婚と出産したら辞めちゃうんでしょう?」と色眼鏡で見られたり、産休をとろうとすると、「産休とるくらいなら退社してもらって、新しい人をとりたい」と無言の圧力をかけられたり・・。