性悪な人は、なぜ他人の気持ちが理解できないのか?その原因は一概には言えません。親の育て方が悪かったのかもしれませんが、どんなに良心的な両親の元でも、ものすごく性格悪く育つこともあるのです。いずれにしても、深く根付いた性悪は、なかなか変えることができません。

5.最初はむしろいい人そうに見える

性悪な人が厄介なのは、第一印象では性悪だと見抜けないことです。むしろ、いろいろ親切にしてくれたりして、最初はいい人そうに見えます。だけど、そうやって人を騙すのが性悪な人の手口なのです。

親身なふりして近づいて油断させて、プライベートな話をいろいろ聞き出す。そして意見が衝突したりした時には、相手をすっかり敵だと認定し、態度ががらっと豹変する。性悪な人によくあることです。

また、表面的には友達のふりをしながら、実は人を見下していたり、陰で悪口を言っていたり・・。そんな裏表があるところが、性悪な人の特徴です。

上手な付き合い方5つ

敵に回してしまうと恐ろしい、性悪な人。一体どうすれば、上手に付き合っていけるのでしょうか?その方法を解説していきます。

1.弱みを握られないようにする

性悪な人は、いつでも他人を陥れようと企んでいるところがあります。例えば、何か他人の噂話を聞いたら、話をオーバーにして広めてしまうなんてよくあることです。また、可愛くて人気者の女の子の悪口を広めて、孤立させてしまったりもします。

ですので、性悪な人の前で油断するのは危険です。あまり弱みを握られないように注意しましょう。自分のプライベートな情報や、誰かの悪口など、それを性悪な人の前でうっかり口にすると、他の人にバラされてしまう可能性もあります。

2.距離を置く

性悪な人と一緒にいて、1つもいいことはありません。むしろ、不愉快な思いをさせられたり、迷惑をかけられてばかりです。また、一緒にいると周りの人から、あなたも性悪の仲間だと思われてしまうかもしれません。

ということで、性悪な人とはある程度距離を置くのが一番です。かと言って、性悪な人に敵だと認定されてしまうと、それもそれで面倒です。そのため、つかず離れずの距離感で、仲間にも敵にもならないことが大切です。

3.話を肯定も否定もしない

性悪な人は、いつでも他人に話を聞いてもらいたがっています。誰かと一緒になって人の悪口を言ったり、自分に自慢話をしたいのです。また、「他人と認められたい!」という承認欲求も強いので、自分の話ばかり延々としてしまったりもします。

だけど、性悪な人って、話しているだけでなんだか疲れてしまいますよね。相手にしないのが一番ですが、適当にあしらっていると恨みを買う可能性もあります。

また、性悪な人の話を「そんなことないんじゃない?」なんて否定しても、機嫌を損ねてしまうかもしれません。ですので、性悪な人の話は否定も肯定もせず、「へえ、そうなんだ〜」と軽く流しておきましょう。

一生懸命聞いてしまうと、ネガティブな話題がエスカレートするだけなので、のらりくらりとかわすのが一番なのです。