9.気楽だと周囲に思われる

久しぶりに友達と集まると、最近の近況報告をしますよね。「今何しているの?」そう友達に聞かれて、「今は専業主婦だよ」と答えます。すると言われるのが「わー専業主婦なんて気楽でいいなぁ」という言葉。

もちろん、友達には悪気はありません。羨ましいという気持ちで言っているのでしょう。しかし、言われた本人には嫌な言葉に聞こえます。誰に褒められるわけでもなく、休まずに一生懸命やっています。気楽にしているわけではありません。ただ、それを分かってもらうことは困難です。

10.家事育児を完璧にしなければならない

兼業主婦であれば、少しくらい部屋が汚くても、料理が手抜きでも、働いているからという理由で許されます。むしろ働いているのに家事と両立していて凄いねと褒められるでしょう。しかし、専業主婦は違います。家のことをするのが仕事です。たまには手を抜きたいと思うことがあっても、それが許されることはありません。

専業主婦なんだから、部屋はいつでも綺麗で当たり前。凝った料理を作るのが当たり前。上手く家計をやりくりするのが当然でしょ!子育てだってしっかりしなくちゃ!感謝されることはなく、褒められることもなく、完璧にするのが当たり前・・。

このようなことが、専業主婦には負担になり悩みになるのです。専業主婦だってやって当たり前ではなく、時には休んだり感謝されたりしたいものなのです。

それぞれ悩みはあるもの

専業主婦にも兼業主婦にも、それぞれ悩みはあります。お互いから見れば羨ましいことでも、本人には悩みであることも多いのです。しかし、それは隣の芝生は青いということなのでしょう。

無い物ねだりのようなもの。悩みを増やすより、楽しいことを見つけて専業主婦を満喫できると良いですね。