一方で、仕事が続かない人は、自分のことを何も理解していません。自分の長所や短所も、実力も何もわからない。だから、自分の適職がわからず、職場を転々としてしまうのです。

5.親に甘やかされて育ってきた

新しく仕事に就いても、すぐにやめてしまう。こんな人は、ずっと実家住まいの人が多いです。そして親に甘やかされて育ってきた人がほとんどです。

厳しい親であれば、社会人になったら子供を追い出します。厳しい親に育てられた子供は、「仕事をやめても、実家には頼れない!」と考えますし、そもそもちゃんとした躾を受けているので忍耐深く育ちます。

一方で、甘やかされて育ってきた人は、常識知らずだったり忍耐力がなかったり。また、「仕事がなくなっても、親に甘えればいいや」と考えているので、すぐに仕事をやめてしまうんですね。

すぐに仕事をやめてしまう心理6つ

仕事をすぐにやめてしまう人は、一体何を考えているのでしょうか?その心理を紹介します。

1.「もっといい職場があるはず!」と期待している

すぐ仕事をやめてしまう人は、いつも次の職場にばかり期待します。「今の会社は私の実力をわかってくれない」「次はもっといい仕事に就けるはず」そんなふうに、もっと楽に働ける職場を求めているのです。

だけど、今いる職場で頑張れない人が、次の会社でも努力できるわけがありません。仕事が続かない人は、そのことに気がついていないのです。そのため、「もっといい職場を・・」と求め続けて、職を転々としてしまうのです。

2.いつか結婚すればいいと考えている

女性で多いのは、「職がなくなったら結婚すればいい」と考えているタイプ。彼女たちにとって、仕事は結婚までの腰掛けでしかないんですね。そんな女性は毎日の業務にも手を抜きます。

だけど残念ながら、こういう女性を妻にしたいと思う男性はなかなかいません。今どき「専業主婦でいいよ」と言えるほど裕福な男性なんて少ないです。しかも、男に経済的に依存するつもり満々な女性はモテません。

それなのに、「私ならきっとすぐに結婚できるはず!」と変な自信を持っている女性も少なくありません。仕事も続かないし、プロポーズしてくれる男もいない。そんな現実が見えていないから、妙に楽観的なんですね。

3.「自分は悪くない!」と何でも周りの人のせいにする

仕事が続かない人は、ちゃんと反省することがありません。何か仕事に失敗しても、「あの人がちゃんとやってくれないから」「タイミングが悪かったから」と何でも周りのせいにします。

反省できない人間は、成長することができません。だからいつまでたっても仕事ができるようにならないし、職場でも疎まれてしまうのです。

4.現実逃避している

よっぽどの実力がない限り、この不景気の世の中で満足のできる転職をするのは難しいです。つまり、職を変えれば変えるほど、会社のランクは下がっていくばかり。また、年をとればとるほど、就職は難しくなっていきます。