そういう現実がわかっていれば、簡単に仕事はやめられませんよね。仕事が続かない人は、このような自分が置かれている状況を直視することができません。そして今の会社で頑張ることからも逃げてしまうのです。

だからこそ、「何とかなる!」と自分に言い聞かせて、すぐに仕事をやめてしまうのです。

5.仕事にやりがいや楽しさを求めすぎ

仕事が続かない人の中には、職場への理想が高すぎるケースもあります。仕事をするモチベーションは、人それぞれ違うものです。中には、「ただ食うために働いている」というドライな人もいるかと思います。

一方で、仕事が続かない人は、「もっとやりがいのある仕事をしたい!」「楽しい!と思える仕事がしたい」と欲張りです。そのくせ努力をするのは嫌いなので、いつまでも理想の仕事に出会えないのです。

6.自分のことしか考えていない

誰だって、「もう仕事やめたい!」と思う時があります。だけど、大抵の人はやめません。それはもちろんお金のこともありますが、何よりも「職場の人に迷惑かけちゃうから、やめられない」と考えるからです。

仕事が続かない人には、人のことを考える余裕がありません。自分のことしか考えていないから、やめたくなったらすぐやめてしまうのです。

ひどい場合は、無断欠勤をしてそのまま仕事に来なくなる・・。そんな人もいます。1人休んだらどれだけ周りに迷惑がかかるのか全くわかっていないんですね。

逃げ癖はなかなか治らない

一度簡単に仕事をやめると次の職場でも頑張れず、また仕事を転々とする人が多いです。逃げ癖がついてしまうからでしょう。

だけど、逃げ続けていては、決して問題は解決しません。仕事が続かない人を反面教師にして、現実をしっかり見れるように生きていきたいですね。