好かれたいなら相手の望むことをしてあげるのが手っ取り早いですよね。それなら、誘いを断るなんてもってのほか!本当は断りたいのだけど、「好かれるためならしょうがないか」と思ってしまうのです。

また、八方美人な性格だと誰にでもいい顔をしてしまいます。一つ一つの誘いに関してというよりは全体として、「誘いを断れなくて疲れちゃうな」と感じてしまうのです。

9.誘われるとうれしい面もある

全く誘われないのも寂しいものです。誘いを断る手間が省けて楽と思う人もいますが、それはあくまで少数派!ほとんどの人が誘われるのはうれしいと感じています。そのため、つい誘いを受けてしまう。これが誘いを断れない理由の一つかもしれません。

人間の気持ちは複雑で誘われなければ断る必要もないのですが、それではダメなのです。「取りあえず誘われたい!」そのうえで、「嫌な誘いは断りたい」のです。

このように誘われたい気持ちから、「また、誘ってもらいたいな」「断ると次回誘ってもらえないかな?」なんて思ってしまうと、誘いを断ることに抵抗ができてしまうのです。

誘いの上手な断り方9つ

断れない心理はいかがでしたか?自分に当てはまる部分があれば、考え方を変える必要があるかもしれませんね。それでは次は誘いの上手な断り方をシーン別に紹介します。

1.誘われて嬉しくない男性からのデートの断り方

デートの誘いを断る場合、相手との関係性で断り方は変わってきます。まずは、どんな関係性なのか考えてみるといいでしょう。

  • 今後も関係が続く男性
  • 特に関係が切れても問題ない男性

前者ならば、断り続けてもいいことはありません。「理由を付けて断っているけど、ほんとは来たくないんだろ」といずれ本音がバレてしまいますからね。また、嘘がバレる危険性もあるので、正直に自分の気持ちを伝えて断るのがいいでしょう。

一方、後者の断り方は特に悩む必要はありません。誘いを断るのが苦手なら、「今、忙しいから予定空いたらこっちから連絡するね!」だけでいいです。ほとんどの男性がはっきり断れない性格なんだろうと察してくれますよ。どちらにも言えますが、諦めが悪い男性はデートの誘いを断っても、また誘ってきます。そうならないように、しっかり対処することが必要です。

2.上司からのお酒の断り方

最近では飲みニケーションがパワハラだという風潮もあり、上司からお酒の誘われることは減ってきています。しかし、お酒を飲んでコミュニケーションを図ろうという上司はいまだ健在です。

上司からの誘いを無下に断ってしまって印象を悪くすることは避けなくてはいけません。そのため、断る理由には十分な注意が必要です。

  • 嘘がバレないもの
  • 上司がしょうがないと思う理由
  • 上司であっても深く聞けない理由

この条件に当てはまるものを用意しなくてはいけません。おすすめなのが、家族に関するものです。「今日はちょっと家族の予定があるので」「家族が今大変で」なんて言われてしまったら、上司といえどもそれ以上追求できませんからね。