そういう人は、もう嫌味を言うのが無意識にしみついてしまっているのです。心があまりにも意地悪すぎて、自分の悪意に麻痺してしまっているんですね。そこまでいくと、もうどうしようもありません。「なるべく関わらない方がいい人」として、距離を置くことです。

5.相手を格下だと思っている

嫌味っぽい人は、案外言う相手を選んでいます。自分の上司には媚びへつらったり、強そうな人の前では大人しかったり・・。逆に自分よりも下だと思った人に対しては、大きな態度で嫌味を言います。

つまり、嫌味を言われた時点で、その人に格下だと思われているのです。また、嫌味っぽい人は負けず嫌いな人も多いです。相手の優位に立ちたいから、嫌味を言っている部分もあるかもしれません。マウンティングする女の心理と対処法7つを参考にしてみてください。

嫌味を言われた時の対処法6つ

もし嫌味を言われたら、どのように対処するのがいいのでしょうか?その対処法を紹介します。

1.笑顔でさらっと流す

嫌味を言われた時に一番いいのは、とにかく流してしまうことです。嫌味な人は、相手の反応を見ることを楽しんでいます。ですので、怒ったり泣いたり過剰反応すると、嫌味がさらにエスカレートしてしまいます。

たとえ嫌味を言われてカチンと来ても、それを顔に出さないようにしましょう。「ああ、そうですか」と笑顔で流してしまうことが大切です。嫌味を言っても全然相手にしなければ、きっと相手もつまらなくなって嫌味を止めてくれるはずです。

2.天然のふりして嫌味だと気がつかないふりをする

嫌味というのは、結構遠回しな表現が多いです。例えば、飲み会の時に「呼んでないのにわざわざ来てくれてありがとう」と言う。または、メイクが得意な人に対して、「本当に化粧がうまいよね!すっぴんと違いすぎ!」と褒める。

時には感謝の言葉や褒め言葉さえ、嫌味にもなる・・。日本語って奥が深いですよね。そして、そんな嫌味に対しては、気がつかないふりをするのも手です。

天然を装って、「そうですか~、よかったですー!」「わーい、褒めてくれてありがとう」とニコニコ。本人としては、「せっかく嫌味を言ったのに、気づいてない!」とガッカリです。

3.「ありがとう」と感謝してみる

嫌味からも学ぶことはあるものです。例えば、職場の上司が仕事のことでチクチク文句を言ってくる場合。こんな時、「確かに言ってることは間違ってない」なんて思うことはありませんか?

また、嫌味っぽい人は他人を見下しているので、アドバイスのふりして嫌味を言ってくることもあります。そんな時には、気持ちよく「言ってくれてありがとう!」と感謝してみましょう。そして自分にとって参考になりそうな言葉だけ生かして、あとは忘れるのです。

嫌がらせをしたつもりなのに、なぜか感謝されてしまった・・。こんな時に、嫌味を言う人は非常に戸惑います。あなたといるとペースが崩されて、嫌味の数も減るはずです。

4.思い切って無視する

嫌味に対しては、思い切って無視してしまうのも1つの方法です。嫌味というのは、そもそも会話に必要のない部分です。ですので、聞く義務は全くありません。その人の言うことをすべて無視してしまうと、恨みを買ってしまいます。ですので、嫌味の部分だけ流して無視してください。