ですので、いろいろアドバイスをしたり、親身になっても、その努力が無駄になることもあります。それどころか、あなたにまで暗い気分が伝染することも多いはず。

「悩んでるみたいだから、力になってあげたい!」と思う時もあるかもしれません。だけど、あまり介入しすぎても、本人を甘やかすだけです。時には、「彼女が自分で気づいて変われるまで待つ」という見守りの姿勢をとりましょう。

5.深入りしすぎない

暗い人は、案外さみしがり屋な人が多いです。暗い性格だから、誰も人に好かれなくて辛い思いをしていたりします。だけど、可哀想だからと言って深入りしすぎるのは危険です。唯一の理解者だと思われ、執着される可能性が高いです。

辛そうだからと親身に相談に乗ってあげたり、頻繁に連絡してあげたり、暗いSNSの投稿に励ましのコメントを書いたり・・。そういう思いやりの気持ちは素敵です。だけど、暗い性格の人たちに関わりすぎると、トラブルになる可能性もあります。

深入りすることで、相手に妙に懐かれ、距離を置いたら粘着されたり。また、他の友人との仲に嫉妬されたり・・。性格が暗い人は、何かと面倒くさい場合が多いです。あまり関わりすぎないように注意しましょう。

6.「元気出して」「もっとポジティブに考えなよ」は禁句

いつも人に愚痴ってばかりで、話題が暗い話ばかり・・。そんな人には、「元気出しなよ」「もっと明るく考えてみたら?」なんて言いたくなりますよね。だけど、残念ながらその2つは禁句です!

暗い性格の人も、心の中では「こんな自分ではいけない」と考えているのです。だけど、なかなか自分の性格は変えられない・・。明るくなりたくても、どうしてもそうなれないと悩んでいる時もあるのです。

ですので、「もっとポジティブになって」とアドバイスされたら、「そんなの言われなくてもわかってるよ!」と返ってくることが多いです。

また、「考えすぎだよ~」なんて言うのも露骨に嫌がられます。「私だって脳天気に生きたいけど、無理だから困ってるんじゃない・・」と追い詰めることになってしまうんですね。

7.SNSは非表示設定にするのもアリ

暗い性格の人って、SNSまで暗いことが多いですよね。いつも同僚や友達の愚痴ばかりだったり、なんだかコメントしづらいような病んでるつぶやきだったり・・。

「どうして、こんなこと人の前でつぶやけるの?」と疑問に思うかもしれません。彼らは結局、みんなが見ている前で気持ちを爆発させることで、他人に気にかけてもらいたいのです。

ネガティブな投稿は、さらっとスルーするのが一番。だけど、どうしても目に入ってくるとげんなりしてしまいますよね。そんな時は、彼らのタイムラインを非表示設定にしてみましょう。

大抵のSNSなら、友達を外すことなくブロックもせず、特定の人の投稿を非表示にすることができます。ですので、相手の恨みを買わずに、スルーすることができるのです。

8.「どうしてそう思うの?」「本当にそうなの?」と質問

人の心配や不安というのは、大体が根拠のないことです。ですので、暗い人が抱えているネガティブな気持ちも、大した理由がないことが多いのです。もし彼らがネガティブな発言をしてきたら、「どうして?」と問うのも1つの手です。