4.別れた日や付き合った日が近づくと思い出に浸る

初恋の相手と付き合ったり、告白に失敗したり、別れたり・・。もちろん、想いを伝えないまま卒業などで会えなくなった人もいるでしょう。そんな初恋の相手の節目の時期が近づくと、過去の思い出に浸る・・。これも若い男性にありがちなことです。

さすがに20代半ばに差し掛かっていれば、ここまで初恋の人に心を乱される男性もいないと思いますが、10代の男性には珍しいことではありません。

今カノの誕生日よりも、初恋の人と付き合った日を気にする・・。レアケースですが、そんな男性もいることを覚えておきましょう。

5.初恋の人の美化が止まらない!

人は過去の恋愛を美化する傾向があります。初恋の相手なら尚更です。これは男女関係ない恋愛の法則と言えるでしょう。

そんな法則に強い影響を受けるのが、未練たらしい初恋の相手を忘れられない男性です。嫌な部分や欠点はどんどん補正されていき、良かった部分がどんどん大きくなっていきます。

そんな美化された初恋の相手と無意識とはいえ比べられるのですから、今カノが圧倒的に不利なのは説明するまでもありません。そして、彼の中では「やっぱり初恋の人は良かったな・・」とさらに思い出が補強されます。

こうやって、初恋の人の美化が止まらなくなる・・。実際に同窓会や街でばったり会わない限り、この魔法が解けることはないでしょう。

いくら完璧でも所詮は思い出

彼氏が初恋の相手を忘れられないのでは?と悩んでいる女性にとっては、ここまで読んでさらに不安が大きくなったかもしれません。また、気になる男性が初恋の人を忘れられなくてモヤモヤしている女性にもきつい内容だったかもしれません。

しかし、これだけは忘れないでください。初恋の相手はどれだけ美化されて完璧になっていても、所詮は思い出。現在進行形で付き合っている女性がいれば、当然今カノが一番です。彼女がいないのなら、新しい女性と出会いたいと思っています。

大切なことは、美化された初恋の相手と競うのではなく、大切な思い出は誰にだってあると寛容になることです。それができれば、彼の過去を変えることはできなくても、未来を一緒に歩むことができるはずです。