4.アドバイスという名の上から目線

上から目線な人は、常にまわりを自分よりも下の存在だと思っています。そんな気持ちが、たまに余計なお節介となって表れる時があります。

例えば、世間話で最近ほしい化粧品や服の話になった時、「あなたの家は、旦那さんの年収が低いでしょ?教育資金貯めたいなら、我慢した方がいいんじゃないの?」とアドバイス・・。言われたほうは最高にイラッとしますが、これは本人にとっては親切心で言っているのです。

そんな言葉に不快感を示したり、「失礼なこと言わないで」なんて反論すると、「この人はうちの年収が高いから僻んでいるのね」と考えます。何か言われても、いちいち言い返さない方がいいかもしれませんね。

上から目線のママ友との上手な付き合い方4つ

何かと上から目線でムカつくママ友。一体どう接したらいいのか、悩ましいですよね。それでは、上手な付き合い方を一緒に確認していきましょう。

1.つかず離れずの距離感を保つ

ママ友付き合いで難しいのは、下手にトラブルを起こせば、子供にも影響する可能性があるという点です。ただの友達同士なら、気に入らない人とは会わなければいいだけのこと。だけど子供が絡んでくると、そうもいかないんですよね。

上から目線のママ友と付き合う時に大切なのは、つかず離れずの距離感を保つことです。苦手だからと言って、露骨には態度に出さない。だけど、必要以上に関わり合わないようにするのです。

学校の中や子供関連の行事の時には、上から目線のママ友とも和やかな雰囲気で接しましょう。だけど個人的にランチに誘われた時などは、「ごめん、予定があるから難しい」と断るのもアリなのです。

もし行くとしても、5回誘われたうち1回だけは参加するなど、頻度を減らすのもいいですね。

2.対抗したり同じ土俵に立たない

ママ友に上から目線な発言をされると、本当にイラッとしますよね。だけど、そこで張り合ったりするのはNGです。さらにママ友の偉そうな態度がエスカレートします。

上から目線な人と付き合う時に大切なのは、とにかく同じ土俵に立たないということ。彼女たちと対抗した時点で、あなたも同じレベルの人間になってしまいます。

表面上はママ友の自慢を「はいはい」と聞いてあげつつ、心の中で「本当は自分に自信がないから虚勢を張る、気の毒な人なんだわ」と同情してあげましょう。そうすれば、あなたの心にも少しは余裕が出るはずです。

3.「へー」「すごいねー」「そうだねー」ですべて流す

上から目線のママ友は、頻繁にまわりをイライラさせます。だけど、いちいち反論していては逆効果。とにかくすべて、さらっと流すことを心がけましょう。

自慢話が始まった時には、「へー」「すごいねー」と聞き流す。「あなたのお子さん成績悪いみたいね」なんて言われた時も、決して言い返さず「そうだねー」で終わらせる。