こういう場合は、オンとオフをしっかりと切り替えて、ストレスを溜めないことが大切です。仕事で疲れ切っていると、「週末はなるべくのんびり休みたい」と感じるかもしれません。だけど、家にこもってダラダラしているだけでは、あまりストレス解消になりません。

疲れを感じている時こそ、友達と遊んだり、趣味をしたり、思う存分休日を楽しみましょう。「何も予定がない!」という人でも、なるべく出かけたり忙しく過ごすことで、気が紛れて仕事での嫌なことも忘れることができます。

また、適度な運動は健康にもいいし、ストレスを解消する力がありますよ。お休みの日は、ぜひ仕事のことを忘れて楽しく過ごしてくださいね。

5.怖い人のいいところを探して褒める

「この人怖い!」と感じている人と、いい関係を築くのは難しいことです。だけど、相手を避けているだけはいつまでも溝は埋まらないまま。なるべく歩み寄るように頑張ってみましょう。

具体的には、怖いと思っている相手のいいところを探すことです。どんなに嫌いな人でも、絶対に長所やいいところは必ずあるはず。それを見つけてあげようとすることで、相手に興味と好意を抱くことができます。

そして、いいところを見つけたら、それを相手に伝えて褒めてあげましょう。褒められて嫌な気持ちに人はいません。怖い人も、あなたに対していい印象を持ってくれるはずです。

6.仕事に厳しいだけなのか、性格が悪いのか見極める

怖い人と言っても、いろいろなタイプの怖い人がいます。特に仕事ができて、自分にも他人にも厳しい人の場合、職場でも怖がられがちです。

だけど、こういう人は嫌がらせで厳しくしているのではありません。もっといい仕事をしたいと思っているからこそ、まわりの人を叱るのです。

一方で、性格が悪くて怖がられている人もいます。誰かがミスをしたら、チクチク責めたり、必要以上に怒鳴ったり、嫌味を言い続けたり・・。

こういう人は単に、相手の嫌がる顔を見て楽しんでいるか、怒ることでストレス発散しているのです。相手がどんなタイプかによっても対応は変わってきます。

仕事に厳しいタイプなら、怖くても頑張って接すれば、あなたの成長にも繋がるでしょう。だけど性格が悪い人は、まともに関わるとあなたの精神が病むだけです。ほどよく距離を置くようにしましょう。

7.上司なら報連相を密にする

もし怖いと思っている人が上司なら・・。関わりたくなくても、関わらないわけにはいきません。だけど、「今日も怒られるかも・・」なんて思うだけで、会社に行きたくなくなってしまいますよね。

怖いと思って避ければ避けるほど、仕事はうまくいかなくなるものです。ですので、苦手だと感じる上司に対してこそ、「報告・連絡・相談」を密に行いましょう。

報告や連絡の機会を増やせば、仕事もスムーズに進みます。それに相手と接する機会も多くなって、それだけ相手への免疫ができます。その怖さに慣れてしまえば、案外気も楽になるものですよ。