4.一緒にいる人のエネルギーを吸い取る

我が強い人とずっと一緒にいて、なぜだかどっと疲れた・・。そんな経験はありませんか?それはずばり、我が強い人がまわりの人のエネルギーを吸い取っているからです。

コミュニケーションというのは基本的に、お互いがお互いの話を聞く言葉のキャッチボール。それなのに、我が強い人の話はとにかく一方的です。相手の話を受け止めようという気持ちがありません。

しかも、話の内容も、「私はすごい」「私の意見は正しい」というものばかり・・。これでは他の人が疲れてしまうのも当然です。

我が強い人自身は、そんなまわりの人の気持ちに気がつきません。だから、まわりの人が引いているのに、さらに自己主張して孤立していくのです。

我が強い人の接し方4つ

一緒にいるだけで疲れてしまう我が強い人、一体どう接していけばいいのでしょうか?一緒に考えていきましょう。

1.我が強い人に対抗しない

我が強い人って鬱陶しいですよね。たまには「自分の話ばかりしないでよ!」と反論したくなる時もあると思います。だけど、我が強い人に真正面から対抗するのは危険行為。「大人しく私の言うことを聞いていればいいのよ!」と、余計ひどくなる可能性が高いです。

また、あなた自身の話をしようとしても、さらに自分の話ばかり被せてくることが多いです。まともに話を聞いてもらおうとしても、ひたすら言い返されてただ疲れるだけ。我が強い人に対しては、とにかくまともに対抗しないことが大切です。

2.ちゃんと聞いているふりをして適当に流す

我が強い人は、「自分の話を聞いてほしい!」という欲求が強いです。ですので、彼らとうまくやっていきたいのなら、ちゃんと話を聞いてあげるというのも1つの手なのです。

「へえ、そうなの」「うん、うん」と相づちを打ってあげたり、「そっか、○○なんだね」と相手の言っていることをオウム返しする。これだけでも、ちゃんと聞いている感じが演出できます。

ただし、本当にまともに聞いてしまうと、あなたがひたすら疲れてしまうだけ。我が強い人の話は、1割くらいはちゃんと聞いてあげて、あとは聞いているふりをしながら適当に流すのが得策です。

3.まわりの人に相談する

我が強い人と一緒にいると、振り回されてしまって辛い・・。だけど我が強い人を避けようとしても、相手が強引に関わろうとしてくる。こんな時は本当にうんざりしてしまいますよね。この状態をそのまま放置していては、ストレスが溜まる一方です。

我が強い人をうまく交わせないなら、他の人に味方になってもらいましょう。「あの人ちょっと苦手で、どう接したらいいかわからない」そう素直に相談するのです。相手が「あの子我が強いから、私も苦手なんだよ!」と共感してくれるかもしれません。

ここで注意したいのは、悪口や陰口にならないようにすることです。「あの子ムカつくんだよ!」というような言い方になってしまうと、あなたが悪者になってしまいます。