少しでも可愛くなりたいと思うのは女性として当然です。また、自分で「可愛くなった!」と思う手段を手放すのは、人から少々指摘されても手離せないものです。

その代表的な例が黒目を大きくするカラコン。これは女性が思っている以上に男性から不評です。また、最近では女性の中にも「宇宙人みたいで気持ち悪い・・」という方も増えています。

今回はそんな黒目を大きくするカラコンについて、男性の本音を紹介していきます。これを読んでも、まだ黒目を大きくしようと思いますか?

女性特有の男性には理解できない可愛い

女性人気に火がついて流行っているものが、男性には全く理解できない・・。これはそれほど珍しいことではありません。黒目を大きくするカラコンもその一つです。

ただ、最初から男ウケを捨てているファッションなら分かりますが、自分の顔そのものを異性から不評に変える行為は不思議に思っているのが現実です。

「なぜ、自分からブサイクになろうとするのか?」これは多くの男性の本音であり、女性も一度は指摘されたことがあることでしょう。それでもやめない『女性特有の可愛い』は、男性には理解不能です。

取りあえず、つけておけばOKと思考停止してない?

正直、「少しやり過ぎかも・・」なんて薄々気付いている女性も中にはいます。しかし、周りの多くの女の子がしているため思考停止しているのです。

「まぁ、取りあえず付けとけばいいか・・」なんて何となくやめない。もしかしたら、本当はそんな女性が多いのかもしれませんね。

劣化版量産型女子

実はこの心理は、黒目を大きくするカラコンだけではありません。取りあえず、最近はやっている髪型にしたり、周りが着ている服を着て、SNSで話題になっている物を食べに行く。そうすることで、安心感を得ている女性は少なくありません。いわゆる量産型女子です。

この量産型女子も、男性から「どいつもこいつも同じに見える」なんてバカにされがちですが、何だかんだ万人が可愛く見えるファッションだったり、化粧だったりします。そのため、男性も口ではバカにしていても、自分の彼女も実は量産型なんてことも・・。結局は可愛く見えているわけです。

ただ、この黒目の問題だけは別です。劣化版量産型女子を大量生産し、多くのケースで「つけない方がいいのに・・」と残念な結果になっています。その理由は、ファッションや髪型と違い、美を追い求め過ぎるとバランスが崩れてしまうからです。

過剰に追い求める病的な精神が怖い

美しい体型になろうとダイエットするのはいいですが、「痩せなければ!」と過剰な細さを追求して不健康になってしまっては元も子もありません。黒目問題もこれと同じです。

黒目が大きい=可愛いと勘違いしてしまい、必要以上に黒目を大きくしようとすれば、誰が見たって不自然になります。しかし、自分では正常な判断ができないため、やめようとは思いません。

さらに厄介なのが、周りの多くの女性がしているため、「私は間違っていない・・」と群集心理が働きます。また、ダイエットは簡単に痩せれませんが、カラコンは入れるだけお手軽に変身できます。そのため、劣化版量産型女子が大量生産されるわけです。