もちろん、喧嘩腰になってはいけません。ただ、その事実を何度も伝えればいいのです。別に「私たちはみんなから祝福されている。反対しているのは親だけ」なんて説明する必要はありません。

「今度、○○ちゃんのカップルと私達で映画観に行くんだ」「明日は彼氏と○○ちゃん達と一緒に図書館でテスト勉強してくるね」なんて、普通の会話の中で「私たちカップルは、みんなと仲良くやっているよ!」と伝われば十分です。この事実が分かるだけで、親は安心するはずです。(そんなに悪い男ではない+娘が隠さず話してくれる)

また、彼氏との交際を反対されても、日常の何気ない会話で彼氏の話題を出してください。いくら親が嫌そうにしてもです。人間は慣れる生き物です。彼氏のことを話さなければ、いつか禁句になってしまいます。

逆に、毎日彼氏のことを話していれば、それが日常となります。怒るのにはエネルギーがいるため、人間は怒り続けることはできません。何かを認めさせる時は、長期戦で当たり前のように溶け込ませることが結果近道になると覚えておきましょう。

自分に好意的な人間は拒否しづらい

彼氏の話題が日常的にできるようになれば、最後にダメ押しの一言です。彼氏が親に会いたがっているけど、誤魔化してると伝えてください。

自分たちに対して好意的であることを知れば、なかなか拒否しづらくなります。また、自分たちのせいで彼氏と親の板挟みで苦しんでいる娘を想うと、心が痛くなることでしょう。子が苦しんでいる姿を見るのは、親として耐えられませんからね。

最初は拒否されるでしょうが、こんなやりとりが続けば、会うかどうかは別として彼氏の存在を受け入れざるを得なくなります。これが親が折れる瞬間です。

ここまでの時間を短くするためにも親と喧嘩をせず、時間をかけて親の不安を取り除いてあげてください。