別にミスしたわけでもないのに、いちいち突っかかってくる上司に悩まされていませんか?同僚なら「なんなの?」と言い返すこともできますが、上司だと理不尽なことでも言い返せません。

どうして、自分にだけ突っかかってくるのか?今回はそんな職場で突っかかってくる上司の心理と対処法を紹介します。

出る杭は打たれる

あなたが優秀な場合、上司は怯えているのかもしれません。自分の立場が危うくなると・・。仕事ができるのはいいことですが、あまりにも周りと比べて突出していると、足を引っ張られてしまうものです。

普通はライバルの同僚が邪魔するものですが、上司の立場を揺るがすほどだと上からたたかれます。いわゆる、出る杭は打たれるですね。

口にはしませんが、内心恐れているのが表面化しているのでしょう。なんでもないことで突っかかってくるのはそのためです。上司が部下にこんなことするなんて大人げないですね。

正しい対処法としては、目立ちすぎないように気を付けることです。敢えて上司にごまをするのも疲れますからね。やることはやりつつ、静かにしているのが一番です。

期待している

優秀過ぎると出る杭は打たれますが、そんなケースばかりではありません。「こいつはもっと鍛えればどんどん伸びる」と思われて目をかけてくれている可能性もあります。

特に女性の場合だと、結果や能力を素直に認めてもらえない職場はまだまだあります。そんなバイアスがかからないようにフォローしてくれる上司は理想ですね。

しかし、フォローではなく、そんな障害を自力で乗り越えられるだけの能力を身につけさせようと考えれば、どうしても厳しい上司にならざるを得ません。

期待しているからこそ、周りの同僚以上に深く考えさせ、ケチをつけて負荷をかけるのです。それが突っかかってくる上司に見えてしまうのでしょう。

出る杭は打たれる心理が働いているのか?期待されているのか?同じ上司の行動でも、本音は全く異なります。期待されていると感じるのなら、無理難題にも立ち向かうべきです。それが結果的に、将来のあなたのためになりますよ。

女の世界は・・

女の世界では、特別何かしたわけでなくても目の敵にされることがあります。女性ばかりの職場でこんなことになったら地獄です。上司が理不尽に突っかかってきているのは、その兆候と言えるでしょう。

このケースでは、何かを直せば問題が解決するというものではありません。敢えて突っかかってくる上司の懐に飛び込んで可愛がってもらうのが得策でしょう。

めんどくさい人間関係を続けなければならなくなりますが、これも仕事と割り切るしかありません。