アメリカ人男性と結婚して3年目になる筆者が、国際恋愛・結婚を通して気づいたポイントがあります。それは良いリレーションシップを築くために「正直に、自分らしくいる」ことの大切さです。
今回は日本と欧米文化との違いを織り交ぜながら、ご紹介させていただきます。
日本との恋愛に関する文化の違い
日本では、マイナスな内容を話したり伝えるときに、「オブラートに包みながら」話すことが多いかと思いますが、アメリカ人男性にはその方法だと伝わらないこともしばしばあります。
アメリカでは、普段から自分の意見や気持ちを正直に伝え意見交換をする文化が根付いているため、恋愛面でもそういった傾向を好む男性が多くいます。
また、「正直に自分らしくいること」は「自分をしっかり持っている」女性と見なされ、好感を抱く男性が多いです。
自分の気持ちを正直に伝える
「オブラートに包みながら」話すこともなく、「察してほしい」と相手が気付くまで待っている「察してちゃん」では、相手は本音に気づいてくれることなく、察してくれないことから拗ねてしまったりして、揉め事に発展してしまうこともあります。
そんなすれ違いやいざこざを避けるためにも、「自分の気持ちを正直に伝える」ことが大切なキーとなってきます。「自分の気持ちを正直に伝える」ことで、有意義な話し合いができるだけでなく、問題の解決策になったり、今後の関係がより良くなったりなど、メリットがたくさん待ち受けています。
誉め言葉も素直に受け取る
アメリカ人は、普段から恋人やパートナーを褒めるだけでなく、すれ違った人の服装など、普段から相手を褒める人が多いのですが、日本のように「本音と建て前」の文化でないアメリカでは、本心で褒めてくれていることがほとんどです。
多くの日本人が褒められたときは謙遜してしまうことが多いかとは思いますが、そんなときは謙遜せずに、素直に受け止め喜んじゃいましょう♪
素直に受け止めることで、自分に対しての肯定や自信がアップするだけでなく、より自分らしく過ごすことができたり、相手の素敵なポイントもより目に付くようになります。
そこで、伝えることに対して恥ずかしがらずに相手のことも褒めることで、誉め言葉を受け取る相手もハッピーな気持ちになることができ、お互いにとってプラスに働かせることができます。
素直に「ごめんね」と言える大切さ
喧嘩してしまったときなど、お互いの顔も見たくない!というほどに怒ってしまうことはあっても、ほとぼりが冷めると喧嘩するほどでもない些細なことがきっかけだったということに気付くことも多いのではないでしょうか?
そんなとき、お互い「ごめんね」の一言が言えずに喧嘩を引きずってしまうこともあります。特にアメリカ人は裁判大国ということもあってか、自分の非を認め謝罪することが苦手な人も多いです。
そんなとき「ごめんね」の一言が言えるだけで仲直りをしたり、今後改善するためにはどうしてゆけば良いのかなど、話し合っていくことができます。
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