2017年はクリスチャン・ディオールが香水ミス・ディオールを発表してから70年目の節目の年にあたります。それを祝してか今年の7月からパリではディオールの展覧会が開催されています。

著者の周りの同僚、友人たちの間でも行った人は必ず「絶対行くべきだ!」と声を大にして話してくるので前々から興味がありました。

今回は並ぶのが嫌いなフランス人ですら列に並んで見に行くディオールの展覧会に行ってきた模様をレポートします!

入場待ちは必須!

ディオールの展覧会は市内中心部にあるパリ装飾美術館というところで開催されています。展覧会開催以降、会場周辺では列をなしているフランス人たちを見かけていました。

もうすでに展覧会へ行った友人たちからは入場までに2時間待った!ものすごい人だ!と聞いていたのでインターネットでチケットを事前に購入し、平日の朝、開館30分前に行ってみました。

行列

開館前、天気も悪く雨が降っていたにも関わらず、もうすでに列ができていました。パリの美術館や展覧会はチケットを事前にインターネットで購入できるので、時間がない方は事前に購入されることをオススメします。

人・人・人!

人ごみ

いざ中に入っても6歳ぐらいの小さい子供から70〜80代近くのご婦人まで幅広い年代の人で溢れていました。混んではいましたが会場も広いので、ずっとこういった人混みが続くわけではないのでご安心を。

展覧会では数え切れないほどのディオールのドレスやアクセサリー、靴や香水も飾られていました。その数なんと300点以上です。

エッフェル塔模様のファーコートがあったり、日本の着物をイメージしたようなドレスがあったりとジャンルが幅広く、どれ一つ見逃すことができないような素晴らしいものばかりでした。

今回の展覧会ではディオールのブランドコレクションだけでなく、創始者クリスチャン・ディオール直筆の手紙や幼少期の家族写真などもあり、ブランド設立のバックグランドから知ることができ面白かったです。

インスピレーション発信源は庭!

展示されたドレス

創始者クリスチャン・ディオールは幼少期に過ごした両親の家の庭から、インスピレーションを大きく受けたそうです。