夏の終わりの髪、傷んでパサパサしていませんか。秋から冬にかけて空気が乾燥しはじめると、ダメージはますます進んでしまいます。
そんな時は、水を使わない「ドライシャンプー」で洗い過ぎないヘアケアをしてみませんか?
イギリスでドライシャンプーが必須のワケ
ドライシャンプーは災害時の非常用や入院時にお風呂に入れないときなどに日本でも多くの方に認知されていますね。
ところがイギリスでは普段使いのシャンプーで、あのミランダ・カーも取り入れると言われる、水を使わないヘアケア法でもあるのです。
その理由はイギリスの硬水にあります。硬水で毎日髪を洗うと髪と地肌を傷めてしまう原因になるため、多くの女性は毎日髪を洗うことはしません。そこで匂いや痒み、髪がペタンとするのを防ぐために、主にパウダータイプのドライシャンプーを使用します。
ドライシャンプーは水で洗い流さなくても地肌の過剰な油分と臭いを抑え、髪を根元からふっくらと立ち上げ、大切な髪を傷めないのです。
イギリスでは豊富な種類や香りのものが販売されており、特に春から夏の時期になると店頭にはたくさんのボトルが並びます。
こんな人におすすめ
そんなドライシャンプーは、日本でも秋から冬にかけての乾燥する時期やこんな方に特におすすめです。
- 髪の傷んでいる方や静電気の起こりやすい方(水分不足の髪)
- 頭皮が脂性の方
- 夕方のお出かけ前に、臭いを防ぎ頭皮をふんわりさせる
- 運動で日に何回か髪を洗う人
- 海外旅行に
髪はお湯で洗うたびにキューティクルから潤いが流れ出ます。何度も手を洗うと肌が乾燥するのと同じですね。特にスポーツをする方は日に何回も洗うことになるので、傷みを防ぐためにも時々取り入れるといいかもしれません。
脂性肌の頭皮の方にもおすすめ。皮脂を押さえる成分が入っており、夕方のお出かけ前に使うとペタンとしがちな髪もふっくら、地肌もさっぱりします。気になる匂いも防ぐのでデートの前にも良いですよ。
また応用としてヨーロッパなどの硬水地方への旅行で、ドライシャンプーを数日に1回の割合でも使うと、髪を傷めることなく朝の支度や夕方のお出かけ準備が格段に楽に。
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