日本にいた時からスーパーやコンビニエンスストアに立ち寄り、新商品のお菓子や飲み物をチェックすることを楽しんでいました。ここフランスでは日本のような24時間営業のコンビニエンスストアはありません。

基本的には22時閉店、日曜日はお休みのスーパーが多いのですが最近では24時まで営業していたり、日曜日も開いているお店が多くなってきました。今回はそんなフランスのスーパー事情をご紹介します!

野菜・フルーツは量り売りが基本!

フルーツ

フランスでは1kgいくら、といったように野菜やフルーツは量り売りが基本です。もちろん袋入りやパック入りで売られているものもあるのですが、日本に比べると圧倒的に少ないように感じます。

自分の必要な分だけその都度買うことができるので、一人暮らしの方やそれほど量を必要としないものを買うときなどは便利です。

スーパーに寄って違いますがレジの人が測ってくれる場合もありますし、野菜売り場の片隅に置かれた重さを測る機械で自分で測り値段表記がされたラベルを出してレジに持っていく場合もあります。

オレンジと機械

こんな風にオレンジをその場で搾りジュースにする機械もよく置いてあります。ペットボトルをセットしてオレンジを入れると自動で搾ってくれます。搾りたてはとてもいい香りがし、売り場中にその香りが広がります。

BIO(ビオ)がなくちゃ始まらない!

パックジュース

フランスに来て驚いたのがBIO表記の多さです。BIOとは添加物や着色料などを使っていないオーガニック食品のことです。肥料にも化学のものは使用していません。

フランス人はこのBIOが本当に好きです。まったく意味合いは違いますが日本で特定保健飲料や食品のマークを多く見かけますが、個人的にはそれと同じような感覚で捉えています。

他の商品よりも多少お値段が張るものの、より健康に良いのでは、という理由からBIOしか食べないフランス人がたくさんいます。

BIO製品のみを取り扱うお店もパリ市内至る所にあります。食べ物以外にもコスメなんかも取り扱っているので立ち寄ってみるのも面白いですよ。

牛乳・卵は常温保存で数ヶ月OK!

牛乳