誰かをただ否定したい人というのは、言ってしまえばただの「足を引っ張る人」ということです。否定をしても「もっとこうした方が成果が出るよ」、「ここはこうしないと後から都合が悪い」などとアドバイスが伴っていれば、否定が一気に価値を帯びてきますよね。

ただ否定してくる人は、新しい挑戦や成長のために努力する人の心を折るだけでなく、その人の将来の可能性をすべて否定することになるということを考えていないのです。

4.時間の浪費

これまでに述べてきたように、正当な意見や理由、価値もなく相手を否定する人と付き合うということは、すべてただの時間の浪費でしかありません。

その人の機嫌を気にしたり、歩み寄ってみたりしても、相手にその気がなければどんなに価値がある努力でもムダになってしまいます。

社会で生きていくには、ある程度はどんな人とでもやっていけるコミュニケーション能力が必要になってきます。しかし、それを理解した上で取り合う人物を選ぶのが、効率よく生きていく方法です。

もしあなたの周りに正当な理由なく誰かを否定したがる人物がいたとしたら、ターゲットがあなたでなくても距離をおくべきだといえます。