近年ではLCCが増えてきて、誰でも簡単に海外に行けるようになりました。大学生でも普段バイトを頑張って、夏休みや冬休みに海外旅行へ行く!と意気込んでいる人は多いのではないでしょうか。
日本からだと簡単に行きやすいのはアジアですが、せっかくの長期休みがあるのだから、是非ともヨーロッパへ行きたい!という人もいるでしょう。
中でもドイツは比較的治安も良く、日本からの直行便もあり、アクセスもよい国です。ヨーロッパ旅行のスタートとして選ぶ人もいるでしょう。今回はそんなドイツ旅行時に気をつけてほしいことを紹介します。
1.オシャレをしない
日本人って、基本的にオシャレですよね。オシャレといっても、パリコレのスーパーモデル達が着ているような服のことではなく、可愛らしいワンピースやスカート、男の子でもシンプルだけどオシャレな人が多いです。
ですが!ドイツに旅行の際には、できればあんまりオシャレしないで来てほしいのが本音。日本から直行便でドイツに来るには、フランクフルト空港、またはミュンヘン空港を使用する人が多いと思います。
フランクフルト空港から、フランクフルト中央駅に移動すると、ガラッと印象が変わります。フランクフルトはドイツ国内でも経済の中心地で、外国人が本当に多くいます。
フランクフルト中央駅でオシャレな格好をして荷物を持っていると、「スリ」に狙われます。筆者は小さなリュックサック一つでしたが、一人でいたため、何人かグループのスリ集団に狙われてしまい、リュックを丸ごと持って行かれ、携帯しか手元に残りませんでした。
ですので、旅行の際は、できればあんまり目立つようなオシャレをしないことをおすすめします。
2.話しかけられてもあまり応答しない
日本人って優しい民族です。こちらに住んでると本当に思いますが、日本人の根底にある、「いい人感」は海外旅行中には時に仇となります。
現地に住んでいる私たちでも、旅行できている日本人をみると「旅行者だな」とわかります。ですので、悪いことを考えている人たちには、もっと丸わかりなのです。
私の友人は新婚旅行でドイツに来て、フランクフルト中央駅付近を歩いていたところを話しかけられ、酔っているような数人に近づかれ、ジャケットのポケットに入れていたお金をごっそりスられてしまいました。
サッカーの試合が夜にあると、駅構内は人で溢れ返します。そんな時に話しかけられたり、人が近づいて来たら、まずは自分の荷物を絶対に離さないようにし、無視する方向でいきましょう。
ドイツ語ができても、英語ができても、話しかけて来たその人以外の人間が、あなたの荷物を狙っています。せっかくドイツに遊びに来たのだから、現地の人と話したいかもしれませんが、道端で出会った人などとは、リスクの方が高いと考えるべきでしょう。
3.携帯や荷物を自分から離さない
せっかく海外に来たのだから、現地のレストランやカフェで、ホッとした時間を過ごしたいですよね。そんな時に気をつけてほしいのが、自分の荷物にできるだけ触れていることです。
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