恋愛至上主義の国、フランス。歴代大統領も愛人との間に子供がいたり、結婚はせずに事実婚状態だったり。現大統領マクロン氏も25歳差の年の差結婚で話題になりました。

今回はそんなフランス人の恋愛事情をレポートしていきます。

恋愛至上主義は本当だった!

窓

アムールの国、ともてはやされているものの実際にフランスで暮らすようになるまで、そこまで信じていませんでした。

というのも学生時代からアメリカ、オーストラリアで暮らした経験があり、洋画に出てくるような外国人のドラマティックな恋愛観は少し誇張されているな、と思っていたからです。

ですがフランス、パリで暮らすようになって数年。こちらでは白髪で杖をついている年齢のマダム、ムッシュも恋愛にかなり積極的です。

行きつけのパン屋さんの店員さんに仕事終わりにお茶でもしませんか、と声をかけているフランス人のおじいちゃんは何度となく見かけたことがあります。

友人たちとレストランで食事中、見知らぬフランス人がいきなり電話番号を書いたメモを渡してきたり、道を歩いている時に「ボンジュール!」と挨拶をされる、なんてシーンは日常茶飯事です。

まずフランス人はおしゃべりが大好き。そのため見知らぬ人でも自分が話してみたいな、と思うと躊躇なく話しかけます。天気の話から始まり家族の話まで会話が止まりません。

プレゼント上手なフランス人男性!

店頭

個人的には日本人男性の方が恋人に高価なプレゼントを贈っていると思います。日本の雑誌やネットではクリスマスやホワイトデーのプレゼントに数万円する時計やアクセサリーがよく取り上げられています。

カップルにもよると思いますが、一般的にフランスではそこまで高価なものを贈り合うことはありません。

どちらかというとフランス人男性は金額よりもサプライズ感やロマンチックさを重視してプレゼントを贈ります。恋人と以前話していた会話から記憶を辿り、プレゼントのヒントにするのが上手です。

例えば「今何してるの?」と連絡がきて「家で一人ワインを飲んでいる。」と答えるとします。すると次に会った時には、ワインとワイングラス2つをプレゼントし「これで一人で飲むことはないね。」とプレゼントを贈るとともに自然と一緒にワインを飲む理由にこぎつけます。

お花はマストアイテム!

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