おしゃれなイメージのパリジェンヌたち。彼女たちのファッションやライフスタイルは日本でもよく取り上げられています。
今回はそんな彼女たちの足元にフォーカスを当ててパリジェンヌの秋冬ファッションスタイルをお伝えしていきます。
タイツは透け透けが命!?
パリに来て初めての冬、驚いたのはパリジェンヌたちの足元でした。日本よりも俄然冷え込むパリの冬。そんな寒い中15デニールぐらいのかなり薄いタイツ、というよりはむしろストッキング!?を履いていた彼女たち。
私が日本から持ってきた80デニールや着痩せして見える100デニール以上のタイツを履いているパリジェンヌたちはいませんでした。
それからパリで暮らすようになり数年が経ち気づいたのは、パリジェンヌたちは基本的にパンツスタイルを好みますが、それ以外のコーディネートの時はかなり透け感があるタイツを合わせるということです。
友人宅でのパーティーやバー、ナイトクラブといった場所だけでなく、日常生活の中でも透け感があるタイツを好みます。
夏場は大胆に素足で履きこなすショートパンツスタイルも、肌寒くなるとそこに透け感があるタイツを合わせます。日本のようにレギンスやスパッツ、80デニール以上のタイツを合わせるといったことはありません。
フランスのランジェリーを見てみたら&着けてみたらでもお伝えしましたが、フランス人女性はセクシーさを重視するためタイツ選びにもセクシーに見えるかどうかを大切にしています。そのため写真のような透け感があるタイツがこちらでは人気を博しています。
コーディネートは膝上丈で!
パリジェンヌたちは透け感があるタイツを膝上丈のワンピースやスカート、ショートパンツと合わせて履いています。そこにヒールではなくぺたんこ靴やスニーカーを合わすというのがパリジェンヌらしいスタイルです。
そもそもパリの道は石畳で段差も多いのでヒールだと歩きにくい、というのも理由の一つだと思いますが。
リュックスタイルの学生らしきパリジェンヌの後ろ姿。若いパリジェンヌたちは透け感があるタイツの中でもさらに花柄や水玉のようなデザインがあるタイプを好みます。
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