彼のコーヒーへの情熱は凄まじく、自分のカフェに焙煎所を併設したり、バリスタの育成に貢献したりととにかくコーヒーを愛する人なのです。

もちろん、彼が自ら厳選・丁寧に焙煎したコーヒー豆から作られるコーヒーは、初めて飲んだ時に衝撃的な美味しさでした。

カフェ店内

ティム・ウェンデボーのコーヒーは、嫌な苦味が全くなく、フルーティーでほどよく酸味が溢れる・・・一杯の価格は高めなのですが、金額を全く後悔させない味なのです。

併設の焙煎機でローストされたコーヒー豆も売っているので、オスロのお土産として私も毎回日本に買って帰ります。

カフェの店内は狭いため、観光客や地元のノルウェー人で常に店内はいっぱい。オープン直後に行くと比較的空いていて、のんびりコーヒーが味わえます。

[Tim Wendelboe (ティム・ウェンデルボー)]

PUST (プスト)

プスト

2016年2月にオープンしたプストは、居心地の良いカフェで私も常連のお店。広い店内は、パソコン用のコンセントも充実しているので、パソコンを持ち込んで仕事をする人や地元の学生などでいつも店内は賑わっています。

また、人気の理由のもう一つは、そのアクセスの良さ。オスロ市の中心地にある”Majorstuen(マヨルシュトゥエン)駅”のすぐ近くにあるので、雨や雪の多いオスロではとても助かります。

コーヒーは、毎日2種類の豆が用意してあるので、その日の気分に合わせて好きなコーヒーを選ぶことができます。

温かい軽食を提供するカフェが少ないノルウェーですが、プストはオスロのカフェには珍しく、軽食メニューも豊富です。