ニューヨークの観光ガイドブックを見て、「美術館が多いな!」と感じたことはないでしょうか?
それもそのはず、ニューヨークは複数の美術館が密集する「ミュージアム・マイル」と呼ばれるエリアが存在するほど、「芸術の街」として知られているのです。
今回は数あるニューヨークの美術館から、ぜひ訪れてほしいところを4つご紹介したいと思います。ニューヨークの美術館で、ぜひアートの世界に浸ってみてくださいね!
メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館は、世界四大美術館の1つとして知られている美術館です。観光ガイドブックには必ず掲載されているので、知らない人はほとんどいないといっていいほど、有名ではないでしょうか。
メトロポリタン美術館の魅力は、世界中のあらゆる時代の美術品を楽しめるところ。世界の地域別にブースが設けられ、その地域で有名なアートを観ることもできますし、「モダン・アート」や「古代アート」といったように時代別に発展した絵画や彫刻、工芸品なども楽しむことができます。
メトロポリタン美術館は、1日あっても全て観きれないくらい広いです。おすすめの回り方としては、一般的に広く知られている絵画が展示されているブースに絞って、鑑賞すること。
たとえば、「モダン・アート」のブースでは、ピカソやアンディー・ウォーホル、「ヨーロピアン・ペインティング」では、モディリアーニやモネ、ルノアールなど、日本でも有名な画家の作品を観ることができますよ。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)
MoMAこと、ニューヨーク近代美術館も、ニューヨークに来たら外せない美術館です。その名の通り、近代に活躍した有名な画家の作品をたくさん楽しむことができます。
MoMAに行ったらぜひ観てほしいのが、アメリカの近代アート。アメリカの近代アートでは、アンディー・ウォーホルなどに代表されるポップアートを中心に観ることができます。アメリカの大衆消費社会の時代を感じることができるでしょう。
MoMAは、近代に活躍した画家の作品を全て観ることができてしまうのではないかと思うほど、作品が充実しているのです。