エッフェル塔やルーブル美術館にノートルダム大聖堂とパリには幾つもの世界的観光スポットがあります。パリに観光で訪れた方は、タイトスケジュールで市内の観光スポットを巡ったこともあるのではないでしょうか。

今回はそんな世界一観光客が訪れる都市、パリで暮らすパリジャンたちの週末の過ごし方をご紹介していきます。

AM7:00かPM14:00か!?

まずパリジャンたちがどのように週末を過ごすのか、大きく二手に分かれます。早起きタイプか寝過ごしタイプです。

早起きタイプのパリジャンたちは、週末でも7時頃から活動し始めます。朝からスポーツジムや公園でのランニングなどエクササイズに励んでいます。

人々

こんなふうに友人たち数人と集まってランニングをするパリジャンたちもたくさん見かけます。そして週末はパリ市内の至る所でマルシェが催されているので、新鮮な野菜や果物を求めて買い出しに出かけます。

マルシェは昼過ぎにはどのお店も店じまいに取り掛かるため、朝早くから多くのパリジャンで賑わっています。一方、昼過ぎに目覚めるパリジャンたちは、平日ハードワークをこなす若い未婚のパリジャンたちが多いです。

彼らは金曜日の夜仕事終わりに友人たちとバーやビストロに飲みに出かけ、夜遅くまで過ごします。

パリ市内を走るバスが朝方3時、4時でもあるため、皆あまり終電の時間を気にしていません。また最近ではUberも人気があるためネットで車を手配し、自宅まで送ってもらいます。

時間を気にせず飲み明かした結果、翌日は昼過ぎまで寝るといったパターンです。そのため、友人との週末の約束も時間に余裕を持って14時過ぎから入れることが多いです。

買い物は土曜日に!

ギャラリーラファイエットを筆頭に、今年からプランタンやボンマルシェといった老舗のデパートも日曜営業を始めましたが、それでもまだまだ日曜日は営業をしていないお店の方が多いパリ。

人気のスーパーモノプリも日曜日は閉まっています。そのため、パリジャンたちは土曜日に食料品や生活必需品などの買い物を済ませます。

コスメやファッションのブティックも日曜は閉まっているお店が多いので、土曜日は人気ブランドのお店はとても混雑しています。

ここ数年チェーン店のスーパーマーケットで日曜営業のところも増えましたが、それでもやはり午前中のみの営業だったり大型店舗のみの営業だったりします。

日向ぼっこ大好き!

川