カナダ人が話す英語は「カナダ英語」といわれます。トロントに留学中、「カナダ英語はとても聞き取りやすいな!」と感じたことが多かったです。

カナダ人は、アメリカ人のように早口で話すことはあまりありません。中にはもちろん、早口の人もいますが、ゆっくり話す人が多いのです。

また、トロントは移民の街であることから、英語を母国語としない人がたくさんいます。そして、他国からの留学生も多いです。

トロントに住む人は、このような移民や留学生に配慮して、ゆっくりとした話し方でコミュニケーションをとってくれるのです。トロントは、英語があまり話せない状態で行く留学先としては、最適の街といえるでしょう。

イギリス英語とアメリカ英語に触れられる

カナダ英語は、イギリス英語とアメリカ英語が合わさった言語といわれています。

というのも、トロントはもともとフランスの領地であり、そこでイギリス人が話す英語が使われていたのだとか。また、隣の国はアメリカなので、そのアメリカ人が話す英語の影響も受けていたようです。

このため、発音はアメリカ英語に近いものがあるのですが、スペルなどはイギリス英語のなごりが残っています(例:Center→Centreなど)。

トロントイートンセンター

イギリス英語とアメリカ英語に触れられるのは、カナダ留学の特権といえるでしょう。英語スキルだけでなく、英語の歴史的な部分も勉強できるので、有意義な留学生活を送ることができるのは間違いありません!

英語初心者に優しいのはトロント!

いかがでしたか?トロントは、留学が初めての人や英語初心者に向いている街です。もし、留学先として「どうしてもここに行きたい!」というこだわりがなければ、トロントも視野に入れてみてくださいね!

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海外のトレンドとグルメに敏感なWebライター。ニューヨークとトロントへの留学経験があります。BLAIRでは、留学の体験談や話題のグルメ・観光情報などを発信していきたいと思います!