英語を話せたらかっこいいなぁと語学留学を考えている人は、どんな地域を留学候補に挙げているでしょうか。
アメリカであれば、人気なのはやはりNYやLAと言った大都市が人気です。でも、本気で短期間で英語をモノにしたいなら、大都市よりも田舎がおすすめです。今回はそんな大都市圏以外の留学先のメリットを紹介します。
大都市には日本人留学生が多い
NYやLAと言った大都市に留学すれば、プライベートも思いっきり楽しめそうですし、テレビで見るアメリカのイメージに近い場所で生活できるというメリットはあります。
電車やバスなどの交通機関が発達していることも多いので、生活の便がいいのは確かです。でも、それだけ人気のエリアなので、どうしても日本人留学生も多くなります。
英語を勉強しよう、現地の友達を作ろうと意気込んで留学しても、生活への不安やホームシックなどから、どうしても日本人同士のつながりが強くなってしまう傾向にあります。
もちろん、NYやLAに行っても英語を習得して帰国する人は大勢いますが、日本語がいつでも話せる環境というのは語学習得には向いていません。
田舎は極端に日本人との接触が少ない
例えば現地に日本人が全くいないようなエリアもあります。アメリカは大都市ではなくても日系企業が大抵進出していますが、それでも、田舎に行くと日本人に会う機会はなかなかありません。
学校に行ってESLの授業を受けても、ヨーロッパや南米、アジアの他の国からの留学生がほとんどです。特に日本から遠い東海岸は日本人留学生に会う機会はほとんどないでしょう。
クラスに日本人がいないので、友達も日本人以外となり、英語を話す機会が必然的に多くなります。同じ留学期間であっても、いつでも助け合える日本人がいるのと全くいないのでは語学習得のスピードが違うのは一目瞭然です。
全く日本人がいないと不安という人は…
「本気で英語を勉強したい」という気持ちはあるけれど、今は全く英語が話せないし、日本人がいないとそれはそれで不安が大きいという人は、日本人が比較的いる中都市に留学してみてはどうでしょうか。
例えば、ポートランド、ダラス、シカゴ、アトランタと言った中都市には多くはありませんが、それなりに日本人がいるので、何かあったときの助けになってくれるでしょう。
また留学生以外でも日本人がいるエリアには、日系のスーパーやレストランも出店しています。日本食がないと不安という人にとっては、精神的にも少し安心できるかもしれません。
大都市以外では生活は不便じゃないの?
日本人がいない地域には、日本人向けのスーパーがあることは珍しいので、「日本食が全くない生活はできない」という人は食生活に不安を覚えるかもしれません。
でも今はアメリカ国内にある日系スーパーが通販を行っているので、どこに住んでいても日本の物を手に入れることは可能です。
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