フランスでは植物性のミルクが多く売られています。日本ではポピュラーなのは豆乳くらいですが、フランスでは豆乳をはじめアーモンドミルクやココナッツミルク、木の実のミルクなど種類豊富。そして、そうもちろん、お米のミルクもあります!

ナチュラルタイプをはじめとして、カルシウムが添加されていたりバニラ香料が含まれていたりとバリエーションが結構あります。

日本だと調整豆乳飲料みたいな感覚でしょうか。右下の商品は、スーパーフードのキヌアが混ざったライスミルクですね…。カルシウム入りのものと、ココア味のものがあるようです。

米を牛乳で甘く煮ちゃった!

リオレ

お米を砂糖を入れた牛乳で煮たriz au lait(リオレ)。日本人からするとお米を甘く煮る、しかも牛乳で、なんて抵抗あるかもしれませんが、実はこれは結構昔からあるフランスの定番スイーツ。しかも、糖質の塊みたいなスイーツですが、これまたヘルシーなものだと思われているみたいです。

バニラ味が定番ですが、レーズンが入ったものも人気です。チョコ味もあります。

余談ですが、小学校の給食で、牛乳とご飯が一緒に出てくるのすら嫌だった筆者からすると、未だに抵抗がある謎の食べ物の一つです。米粉のカスタードクリームとでも思えばいいんでしょうけど。

米粉のシリアルも!

主食としてもお米は食べられています。スペインのパエリアやイタリアのリゾットなど、ヨーロッパでもお米は普通に食べられていましたからね。

フランス人もリゾットやパエリアでお米を食べます。写真はありませんが、米粉のシリアルもあります。日本で食べるような白米だって、大きいスーパーやアジア食品店で購入できます。でもやっぱり日本の白米とは違うんですよね…。

フランスのお米食品をいろいろご紹介しました。フランスに来たら、ぜひ味見してみてくださいね。