イタリアの飲み物といえばCaffè(カッフェ)。イタリアのカッフェは、深煎りの細かなコーヒー粉をごく少量の水分で加圧抽出したもので、酸味が少なく、深いコクのある味わいが特徴です。
今回はそんな本場イタリアのコーヒー事情について紹介します。
よくあるイタリア人の生活
- 朝食 カッフェかカプチーノ/カフェラッテで目を覚ます。
- 10−11時頃 仕事の合間にカッフェでエネルギー注入
- 昼食後 消化と目覚ましにカッフェ
- 夕方 仕事の合間や仕事上がりにカッフェで気分転換
- 夕食後 口直しにカッフェ(カフェインレスを飲む人も)

大抵一日に2、3杯、多い人だと一日5杯ほどカッフェを飲むイタリア人。それだけにバールへの出入りも頻繁で、バールは街角の至る所にあります。
友人とテーブル席について話し込むこともありますが、大体はカウンターでクイッと立ち飲みして、数分で立ち去っていくのがイタリア流。それはまるで忙しい毎日の中数回繰り返される、憩いの儀式のよう。
家庭用エスプレッソマシンも人気
