洗濯物を絞るたびに、激しく地面に叩きつけられる水。そして、絞り方が甘いのか、干された洗濯物からもさらにポタポタと水が滴り落ちてきました。

興味深そうに下から見上げる筆者には目もくれず、洗濯物のお姉さんは部屋に入っていってしまいました。結構上の階だったので、干された洗濯物から、ボタッボタッと大きな音をたてて水が滴り落ちてきます。

女物の下着を、タオルや洋服と一緒に惜しげもなく隠さず干していったお姉さん。しかも手洗いっぽい。そして水が絞りきれていないから水が垂れてくる。

「ああ、ここは日本じゃないんだ…」とカルチャーショックを受けた一件でした。

パリでは上にも下にも注意が要る

というわけで、パリの街中を歩くときには、足元に犬のフンが落ちていないことを確認しつつ、上から水が降ってこないかも気にしたほうがいいかもしれません。

歩道の建物に近い側を歩くときには要注意です。特に、歩道が狭い場合は、上からの水を避けることができません。

晴れの日で道は乾いているのにも関わらず、前方の道に、そこだけ水で濡れて色が変わっている部分が見えたら要注意です。その上からは、何か水が降ってくるかもしれないのですから!