日本のお菓子は種類豊富です。スーパーには恐ろしいほどたくさんの種類のお菓子がありますし、コンビニであってもざっと100種類以上くらいありそうです。
でも、フランスでは事情が少し違います。フランス人はいったいどんなお菓子を食べているのでしょうか?今回は、そんなフランスのお菓子事情をご紹介します。
種類が少ない!?

フランスのお菓子売り場にいくと、商品の品揃えのなさにびっくりします。売り場面積は大きいのですが、同じ商品がずらっと並んでいるだけで、種類自体はそう多くありません。味の種類も多くなく、プレーン・チョコ・ナッツあたりが定番です。
日本だと、同じ商品であってもたくさんのフレーバーがありますよね。誰もが知ってるあの「うまい棒」を例に出すと、なんと現在17種類ものフレーバーが販売されているんだそうです。フランスではそんなお菓子は見たことがありません。
また、期間限定や地域限定の商品があるのも日本ならでは。次々と新商品が出て、新しい味のものが毎週のように発売されています。企画担当のアイディアには脱帽です。
味そのものもユニークですよね。日本で売られているようないちご味のお菓子はフランスにはありませんし、「スイートポテト味」みたいなお菓子もありません。
ポテチがでかすぎる
日本のポテチは50~70gくらいのものが普通で、パーティサイズだと120gくらいでしょうか。
フランスのポテチはかなり大きいです。一般的なサイズは100~150gで、300g以上のものもあります。かなり大きいです。日本の普通サイズが「少量タイプ」です。
フランスのポテチは健康志向なものが多いです。塩分控えめだったり、菜種油を使っていたり、オーガニックのじゃがいもを使っていたり…。
ポテチ自体は健康に悪そうですが、それでもいろいろこだわりがあるようです。フランスのポテチは、じゃがいもの味がしっかりしていてかなり美味しいですよ。
味のバリエーションは多いと言えますが、おおもとは塩味、バーベキュー味、チーズ味、コンソメ味の4系統に分けられます。
梅味やしょうゆ味のポテチは日本ならではです。以前日本ではケーキ味のポテチが販売されたこともありましたが、フランスでは売れるのか謎です…。
板チョコ売り場は圧巻!

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