ご覧ください。これ、全部板チョコです。この写真を撮影したのはパリ市内では結構大きめのスーパーですが、小さいスーパーであっても板チョコの品揃えは尋常じゃないです。

高カカオのもの、ナッツ入りのもの、オーガニックのもの、フレーバータイプのもの…。板チョコの種類は恐ろしい程豊富です。

一枚のサイズも大きいです。日本の板チョコは1枚50gちょいですが、ヨーロッパのチョコは1枚100gが普通。200gのものもあります。

さらに、100gのチョコレートが3枚パックになったものも!フランス人は年間で約6.5kg超のチョコを消費するんだそうですが、それもそのはずですよね。

チョコレートは身体に良い効果がたくさんあり、健康に良いお菓子だとみなされています。もちろん食べ過ぎはよくありませんが、毎日チョコレートを食べることを習慣にしている人も少なくないんですよ。

ヘルシー系も充実

お菓子

ヘルシー系のお菓子も充実しています。グルテンフリーはあたりまえ。オーガニック原料を使用し、油脂はショートニングやマーガリンではなくバターを使っています。

砂糖も白砂糖を使用せず、ハチミツやきび砂糖を使ったものをよく見かけます。原料へのこだわりが半端ではありません。

ダイエット志向の女性のために、食物繊維豊富な小麦ふすまや燕麦、ライ麦などを中心に、ゴマやくるみ、ドライフルーツなどなどヘルシー食材が使われているものもたくさんあります。

オメガ3系の油を使用したものやスーパーフードのキヌアが入ったものなど、健康への意識が高いのが伺えます。

旅行に着たらスーパーのお菓子売り場へ

この記事では、日本とは違うフランスのお菓子事情をご紹介しました。フランスに来る機会があれば、観光地だけでなくて、ぜひスーパーのお菓子売り場にも立ち寄ってみてください!