前回フランスの婚姻手続きには役所での手続きが必須、とお伝えしました。今回は役所での手続きを終えた後、どういった風に結婚式を祝すのかをお伝えしていきます!

ウェルカムギフトはフランスでも!

チョコレート

結婚式に参加した招待客のみんなにウェルカムギフトとしてプチギフトを贈る点はフランスも日本も同じです。

日本の結婚式では石鹸や紅茶などを頂きました。フランスでもプレゼントの内容はよく似ています。今回頂いたのはBostaniという老舗ショコラティエのチョコレートでした。

ただの板チョコではなく中にプラリネ生地が挟まっており、とっても美味しかったです。

アペリティフは必須!

フィンガーフード

夜の食事会が行われる時刻になっても招待客全員が会場に揃うことはまずありません。時間にかなりルーズ!?もとい余裕を持っているフランス人。こういったことはよくあります。

そのため、まだ会場に到着していない人を待っている間、先に着いた人たちが手持ち無沙汰にならないように軽くつまむおつまみ、アペリティフが用意されています。

だいたいアペリティフのコーナーには、バーテンダーのようなドリンクをサーブする人がいるので、好きなアペリティフを選んだ後は飲みたいカクテルやジュースをオーダーします。

席はご自由に!

日本だと食事会での席はテーブルに名前を書かれたカードなどが置かれて事前に決まっています。フランスではなんと早いもの順。新郎新婦側に近い席でも親族以外の人が座っています。

そして食事中に新郎新婦がワインを注ぎに来たりとずっと壇上で座っている、といったこともないのでとてもカジュアルな雰囲気です。

食事が落ち着くと席を移動して他のテーブルに移って話し込む人や、立ったまま談笑する人なども出てきます。

さすがワイン大国!

ワイン

テーブルの上には綺麗に磨かれたワイングラスが置かれ、前菜やメインといった料理に合わせて赤ワイン、白ワインとサーブされます。