もちろん皆さんアペリティフタイムにもお酒を飲んでいるので、この時点でかなりの飲酒量です。よく飲む人がいるテーブルには、サーバーの人も度々ワインを注ぐ手間を防ぐためボトルごと置いてしまいます。

今回私が参加した結婚式の食事会はレストランではなく、セーヌ河のクルージングだったため船での食事です。海と違ってそこまで揺れはないものの、やはり船が揺れていることを実感できます。

お酒が強くない人はお水やジュースを頼み飲酒を控えて船酔いしないように気をつけます。けれどフランス人たちはやはりワインが大好きなんだな、と痛感させられました。

デザートはシャンパンで乾杯!

マカロンタワー

乾杯の時にシャンパンがサーブされることもありますが、今回はデザート時に甘いものとよく合うためシャンパンがサーブされました。

デザートの時も日本のようにウェディングケーキを新郎新婦が自らカットして、招待客にサーブすることは少ないです。

それよりも写真のようにデザートを会場に飾ってお好きにどうぞ、と招待客自らが取りに行くことが多いです。デザートが終わると会場のドアは開けられ、帰りたい人は自由に会場を後にします。

「もてなさない」がおもてなし!

いかがでしたでしょうか。日本、フランスと結婚式に参加して感じるのはフランスの結婚式は日本のようにもてなさない、ということです。

招待客の方もゲームや歌などの余興を用意することはあまりありません。結婚式とはいえみんなで集まって話して食べて飲んで楽しもうね!といったカジュアルな雰囲気です。

そして両国共通するのは新婦のウェディングドレス姿はとても美しい!につきます。