ドイツとオランダの国境の街、アーヘン。アーヘンにある大聖堂は、ドイツの中でもパワースポットとして有名なのだとか。

パワースポットにも色々ありますが、このアーヘン大聖堂では総合運が上がると聞いて、行ってきました!

アーヘン大聖堂への行き方

アーヘン中央駅は、ケルン中央駅から約一時間、普通電車で乗り換えなしで行きます。(ICEという特急電車だと30分です)

アーヘン中央駅に到着したら、正面出口から出て、大きな通りに面します。アーヘン中央駅を背に信号を渡り、左手に150メートル位歩いた最初の角を右に曲がります。

そうしたらひたすらまっすぐ行くと、だんだんと大聖堂らしきものが遠目に見えるので、左手にMediamarktがある通りをひたすらまっすぐに行きます。

アーヘン大聖堂の歴史

アーヘン大聖堂

アーヘン大聖堂は、ユネスコ世界遺産にドイツで最初に登録された世界遺産です。アーヘン大聖堂は「皇帝の大聖堂」と言われ(Kaiserdom)、北ヨーロッパで最も古いです。

アーヘンの宮殿教会の建設を始めたカール大帝は、ヨーロッパの父と称されたフランク王国の国王です。カール大帝が礼拝堂として、9世紀初頭に建てさせました。八角形の丸い屋根をもつ大聖堂には、ロマネスク様式とゴシック様式がどちらも見受けられます。

中世では8という数字がキリスト教の中で重要な意味を持っていたため、カール大帝はこのアーヘン大聖堂を自分の栄光の印と、強さのシンボルとして八角形に作らせたと言われています。

金を惜しみなく使ったモザイク画

天井

アーヘン大聖堂は外から見ると、ヨーロッパならどこにでもあるような大聖堂なのですが、中に入って見ると外からは想像できないほどの豪華絢爛な作りです。

四方八方どこをみても、金が散りばめられており、入った瞬間にあまりのすごさに息を飲んでしまいます。この金を使った仕様は、カール大帝とその帝国の栄光を誇示しているのだろうと言われています。

瞬きするのも忘れてしまう程の迫力ステンドグラス

ステンドグラス

大聖堂の中を奥に進むと、輝かしいステンドグラスが待ち構えています。

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。