アーヘンの名物は、アーヘナープリンテン(Aachener Printen)というクッキーのようなお菓子で、ニュルンベルクの名物、レープクーヘンに似ています。レープクーヘンとは、ナッツの粉と様々なスパイスや香辛料を使ったクッキーに似たお菓子です。
アーヘン大聖堂周辺には何店舗もあり、ノービスプリンテン(Nobis Printen)では、ハリネズミなどにデコレーションされた、可愛いクッキーが小さいものから、両手で持たなければいけないほどの大きいものまでたくさん売っています。
自分で食べるように一つ、飾っておくように一つ、家族にあげるように一つとお土産におすすめです。
アーヘン市立劇場
アーヘン市庁舎からまっすぐ下って行くと、白い美しい建物が見えてきます。これがアーヘン市立劇場です。
パリのマドレーヌ寺院にちょこっと似ていますが、そんなに大きい建物ではありません。アーヘン中央駅と大聖堂の真ん中に位置しており、いきなり感じるヨーロッパ感は圧倒されるものがあります。
ほぼ毎晩オペラやコンサートが行われており、チケットはオンラインでも買うことができます。席にもよりますが一番安いチケットだと13ユーロからあり、言葉はわからなくても、本場のオペラを是非見たいという人にはおすすめです。
他にもアーヘンには、中世末期のドイツやチロル地方の木彫りの聖像などの作品が置いてあるズエルモント・ルートヴィッヒ美術館や、クーヴェン兄弟が収集したロココ時代の家具が納められている、クーヴェン博物館などがあります。
どの観光スポットも距離が近いので、歩いて回ることができます。一日朝から観光し始め、夜はオペラで一日を終える、なんていうのもヨーロッパぽくていいですよね。ドイツ西部にきた際には、是非アーヘンにも寄ってみてくださいね!
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