おしゃれなイメージのパリジェンヌ。前回はそんなパリジェンヌたちの髪型、ヘアスタイル事情をお伝えしました。
今回はパリジェンヌたちのヘアカラー事情を日本との違いを踏まえてお伝えしていきます。
グラデーションカラーは大胆に!

数年前、日本でも毛先にかけて髪の毛のトーンやカラーを変えるグラデーションカラーが流行っていました。
昨年末ぐらいからパリでもこのグラデーションカラーをしているパリジェンヌたちを度々見かけるようになりました。年齢層は学生世代が多く若いパリジェンヌたちに人気です。

日本との違いはショッキングピンクやエメラルドグリーンなど大胆なカラーを施していることです。

スーパーマーケットでも部分的にヘアカラーを変えることができるヘアカラー剤が沢山あります。
ブルーやピンクなど地毛のカラーとは程遠いカラーバリエーションが多く、カラーの組み合わせも金髪にピンク、黒髪にグリーンと少し奇抜な配色です。

市販のヘアカラー剤は日本製が圧勝!
日本より品数は少ないものの、フランスにもセルフカラーの毛染め商品が売られています。泡で揉み込んでヘアカラーをするタイプはフランスにもありますが、総じて日本のヘアカラーの方が優秀です。

写真のへカラー剤はヘアカラー後のトリートメントも付いていますが、フランスのヘアカラー剤は付いていないものが多く、付属品はカラー剤と手袋のみの最低限です。中には手袋すら付いていないものもあります。
一方日本のヘアカラー剤はコーム付きやトリートメントが数回分の使用量のものなど、付属品も充実しています。
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