ヘアカラーはセルフ率高し!

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日本にいた頃は、自分自身も周りの友人たちも髪の毛が伸びてヘアカラーをしたいとき、「そろそろ美容院に行かなくちゃ。」と美容院の予約をしていたものです。

季節の変わり目にも「そろそろ冬だから髪のトーンを暗めにしようかな。」と数ヶ月ごとに美容院でヘアカラーをします。

それがパリではデパート勤めの友人や、ファッションブランドに勤める友人も自分でヘアカラーをしています。

もしくは恋人に頼んでしてもらったり、友人の家に集まって互いにヘアカラーをし合ったりしています。

フランスの美容院は日本のように○ヶ月以内に再来店したらトリートメント無料!といったような再来を促すサービスが少ないです。

そもそもサービスもあまり良くないので、それもセルフカラー率が高い一因かもしれません。

ニュアンスカラーは存在しない!

日本では地毛の色より少し明るめのヘアカラーや赤みを消したマットなヘアカラー、とニュアンスカラーが非常に豊富です。

もちろんパリジェンヌたちにも少し今の髪の毛より明るくしよう、といったニーズはありますがそれよりも大胆なイメージチェンジのためヘアカラーをガラリと変えることが多いです。

金髪から真っ赤、または真っ黒にしたりと大胆です。白髪のマダム世代にも紫色や緑色と大胆なヘアカラーをしたマダムたちを見かけます。

ヘアカラーの頻度も定期的にする人もいれば恋人が変わるごとに、または週替わりでと様々です。共通して言えるのは皆自分が好きなときに、好きなようにヘアカラーを楽しんでいるということです。そしてヘアスタイル事情でもお伝えしたようにロングヘアーのパリジェンヌが大半です。

パリジェンヌほど大胆なグラデーションカラーはしないにしても、髪の毛を伸ばしている最中の気分転換として、少しヘアカラーを変えてみてもいいかもしれませんね。